爽やかな風が心地よく新緑が映える五月です。
が、今年はちと暑すぎの五月、昨日は気温が31度になりました。
照りつける陽ざしは初夏というよりもう真夏。
機関誌の編集会議で事務所へ行き、開口一番、暑い!
向こう三軒両隣、6月号のご近所さんはどこにしましょうか。
このところ食べ物屋が続いているので、できればそうでないところがいい。
といっておつきあいのないところへは行きにくい。
たとえばお隣の美容室さん、主婦向けのお得な料金がウリのお店です。
でも、こちらの事務所に出入りする女性がた、誰一人として客になった話をききません。
みなさん、家の近くに行きつけのお店があるのでしょう。
行ってもいないのに、安い、早い、センスがいい……と見てきたようなことは書けません。
それに取材にゆくのは前期高齢男性、たぶん、何を訊いていいかもわからない?
何軒かあがった候補はみんな飲食系。
みんな飲み食いすることにしか興味がないのか、と思われるのもシャク。
もう少し毛色の変わったところを考えよう。
文化果つる町という評判だからな、ここ葛飾は。
そんなことを考えながら思いついたのが、東京和晒創造館。
灯台元暗し、です。歩いて10分ほどのところにあったじゃないですか。
もともと手ぬぐいや祭り半纏などを作っていた会社です。
その工場をやめて、跡地に手ぬぐい教室とギャラリーがある創造館を建てたのが昨年。
そういえばオープン前でしたが、社長から中を案内してもらったのでした。
思いついたが吉日、社長へ電話して取材のお願い。
あいにくとこれから出かけるところ、でも、今すぐ来られれば職員に対応してもらうから。
というわけで社長とも旧知の副代表に案内してもらい、編集者に行ってもらいました。
その結果は6月15日発行の「ユニコム通信」で。
いつのまにか創造館のホームページもできていました。http://souzou-kan.info/
手ぬぐいクリエーターのための、てぬクリ工房、てぬクリ空間です。