秋七月。
えっ、七月って秋だったの?
昔、日本書紀を読んでいて、ビックリしたことがあります。
旧暦だと、秋は七月、八月、九月。
だからビックリすることではないのですが、日常は新暦感覚。
どうしても違和感があります。
明日は旧暦八月十五日。
秋のど真ん中だから中秋、その十五夜の月だから名月というわけ。
実際には満月は2日ほどズレていますが。
中秋の名月は必ず仏滅の日に当たります。
今は六曜が書かれたカレンダーも珍しくなりました。
と思って居間のカレンダーを見たら、六曜が書いてあって今日は先負、明日は仏滅。
五日大安、六日赤口、七日先勝、八日友引・・・以降、先負から繰返し。
長らくこの読み方も知らず、先負はさきまけ、先勝はさきがち、赤口はあかくち・・・。
ふつうはそれぞれ、せんまけ、せんかち、じゃくこう、と読みます。
因みに今日の先負の吉凶は・・・。
万事朝より昼迄悪し、昼過ぎより日暮れまで障りなし。
もちろんこれで今日の行動を決めようというわけではありません。