テクノのパソコン活用相談、先週、今週と続けて40名を越える来場者がありました。
出歩くのによい季節になってきたせいでしょうか、それとも勉学の秋?
対応するわたしたちとしては張り合いがあってよいのですが・・・・。
ただ、問題がないこともありません。
目下の頭痛のタネは、予想を超えてプリント枚数が多いこと。
1人5枚までの制限をつけているのですが、中にはルールを守らない人も。
タダで印刷ができる、タダでパソコンが使える。
どうやらそれが来場の動機だったりする人もいて、受益者負担の原則から外れている・・・・。
指定管理者との月例会議では、講習会のフォロー相談に変えていかなくては、という話も。
その月例会議ではもっと大きな課題。
区が関連する他のパソコン教室と差別化をして、もっと企業向け、ビジネス向けに・・・・。
という話は以前からあったのですが、いよいよそれを本気で考えないといけない段階になって来たようです。
パソコン講習からは離れますが、FabLabの提案などしたら面白いのではないでしょうか。
FabLabというのは、わたしが今やってみたいな、と思っていること。
デジタルからアナログまでの工作機械をそろえたものづくりの実験工房です。
自分たちの使うものを、使う人自身がつくる文化を作ろう、という考えが土台にあります。
産業振興ではないかもしれませんが、実現するには様々な分野の人たちの協力が必要。
ものづくりの地場企業の多い土地柄ですから、うまくプロデュースできれば・・・・。
と云う話はさておき、本業のパソコン講習、ビジネス向けにするにはどうすればよいか?
一方で、利用率を考えれば、趣味でパソコンをやりたい人を対象外にするのもどうか。
とりあえず現状整理し今後の方向付けを近々のうちにまとめる・・・・これ、けっこう難題!