弱きを挫き強きをたすける。
そういう人って意外に多いものです。
ヘイトとかイジメに走る人というのも、その類い。
オレはお前の上司だ、言うことを聞けないのか。
なんてヤカラもそうです。
人の上下関係にやたらこだわり、人を肩書などの外面で評価する。
また、人を敵か味方かで判断しやすい。
ものごとを単純にしか見られず、複雑な思考が不得手。
人をカンタンに信用せず、トモダチだけとつるみがち。
なんていうようなところが、権威主義的な人たちの性格です。
こうした人達がナチスのファシズムを支持しました。
遠い過去のことではなく、今の日本でも見られる状況です。
権威主義から抜け出すには、ものごとを単純化しすぎないこと。
世の中、複雑なんだから、そうカンタンには割り切れません。
複眼的?な認知能力を高めることが、ファシズムの防波堤なのかも。