ユニコムかつしかつれづれ日記

NPO法人ユニコムかつしかのパソコン教室活動などのよしなしごとを、そこはかとなくゆるりと書きしるしてまいります

ヴァーチャル・リアリティ

2017-09-17 | 日記

IT用語は英語や略語が多く、困っている人も多いかと思います。

コンピュータをナリワイとしていたわたしですら悩みのタネ。

IoTなんて言われても、いまだにピンときません。Internet of Thingsの略だそうですが。

 

半世紀ほど前、米IBMがヴァーチャル・メモリー(Virtual Memory)を発表。

その日本語訳が仮想記憶でした。

以来、仮想デバイス、仮想OSなどが生まれました。

 

virtualは、英和辞典などでは「事実上の」とか「実質的な」と訳されています。

それを「仮想」としたところが、ちょっとマズかったのかも。

本来、メモリーではないが事実上メモリーとして使う技術がVirtual Memoryですから。

 

が、英英辞典のvirtualには、事実ではないとか擬似するとかの意味もあります。

だから、あながちマチガイというわけではなさそう。

でも、VR=Virtual Rialityを、仮想現実と訳されると、ややこしくなります。

 

仮想なの? 現実なの? 仮想的な現実って何? 現実的仮想って何?

言葉の問題って、考え出すととほんと難しいものです。

ふだんは、あっ、そう、くらいに思っていても、本質的なことになると疑問が・・・。

 

仮想であっても、その仮想が現実であることは確か。

では、仮想と現実の境目はどうなるのか。

モノであるかないかが境目?

それとも、目に見えるものと見えないものの差?

結局、よくわからないままというのが現実なんですけれど・・・。

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