骨休み、をできるだけ心がけているのですが、腰痛がなかなか完治しません。
老骨に鞭打ちすぎて、もはや回復不能?
気持ちは若いつもりでいても、加齢とともに骨の細胞も年老いているのでしょう。
それでも、ヒトの細胞の中では、骨の細胞寿命は最長。
寿命の短い骨細胞で3年くらい・・・今の骨は3年前の骨にあらず、というわけです。
次に寿命が長いのが肝細胞で5ヶ月、これに比べれば骨はなかなか長寿です。
ともかく細胞単位で見れば、骨は3年位で入れ替わっている。
そして、細胞分裂のたびに、染色体にあるテロメアが短くなる。
分裂をおよそ50回繰り返すと、その細胞は分裂を止める。すなわち細胞の死。
あいつはホネのあるヤツだ、無いヤツだ・・・。
そんな言い方があるので、骨の数も人によって違うのかな?
これはみんな同じで、人種を問わず大人で206個。
子どもの頃はもっと多くて350個。
子どもだから小骨が多い・・・というのは冗談。
骨がまだ枝分かれてしているので数が多いだけで、成長するにつれてくっついて数が減る。
骨の数を数えたところで骨折り損のくたびれ儲け?
換骨奪胎、粉骨砕身、肉を切らせて骨を断つ・・・。
骨休み中、ふだんは考えないことをあれこれと。