予想されたことですが、何の成果も無かった閉会中審査でした。
丁寧な説明など影も形もなく、今までと同じ弁明の繰返し。
唯一面白かったのが、和泉補佐官という人の詭弁というかヘリクツでした。
総理が言えないから私が代わって言う、と前川氏が証言した件。
「こんな極端な話をすれば記憶に残る、けれど記憶は全く残っていない。だから言っていない」
こういう粗末なロジックが通るのですから、国会とはほんと粗末なところですね。
何が極端な話なのでしょう?
トップが言えないから誰かが代わって言う・・・のはどんな組織でもあること。
まして、忖度がまかり通る世界なら、日常茶飯にあることでしょう。
極端な、というのは、おそらく加計優遇が極端だった・・・。
でも、ご無理ごもっとも、狂犬・・・違った、強権に逆らうわけにはいかない。
それが常態化していれば、自己防衛本能も働くし・・・というのはゲスの勘繰り?
極端な話=記憶に残る、この理路も怪しい。
別に極端でない話だって記憶に残ることはいっぱいあるのがふつうだと思いますが。
この人の記憶には極端だけがいっぱい詰まっている・・・すごい特殊脳?
記憶は残っていない、だから言っていない。
これは明らかに間違いです。記憶は記憶、言う言わないは事実の問題。
記憶は事実とは違う・・・そのアタリマエのことを知らないというのもオソマツ。