そろそろいつもの生活に戻りたいと思っています。
「もう少し我慢すれば・・・」とカミさんはいいますが、わたしはそれを我慢できない。
昼も夜も横になっていることが多いと、直立歩行が恋しくなるものです。
この数日、ラジオをよく聴きました。
昨晩は、「赤塚不二夫物語、これでいいのだ」。朗読とゲストの娘さんとの話です。
亡くなったのは5年ほど前・・・くらいに思っていましたが、もう8年が経ちました。
子どもの頃からの本好き、貸本屋からよく本を借りて読みました。もちろんマンガも。
そのころは、やはり手塚治虫だったと思いますが、10代後半あたりからマンガ離れ。
でも、そのから高度成長の波に押されて、マンガ隆盛の時代になったと思います。
混んだ電車の中で、中年のおっさんまでもが分厚い少年サンデーやマガジンに夢中。
職場にも、みんなが持ち込んだマンガ誌が大量にあって、マンガ図書館の様相でした。
たしか、マンガ亡国論の言葉まで生まれた時代・・・今思うと亡国のハシリ?
いいトシして、マンガばかり読んでどうするっ!
活字派のわたしはそういう風潮を苦々しく思っていたのですが、天才バカボンだけは別。
他人様の買ってきたマンガ雑誌のそこだけ愛読・・・自分で買えよ。
ラジオを聴きながら、そんなことを思い出していました。
とにかく破天荒の人生を送った人のようです。
この人もまた「遊びをせんとや」に憑かれて生きた一人かも・・・。これでいいのだ!