ウィンドウズXPのメンテナンスがあと半年ほどで終了します。
企業ではまだXPとオフィス2003を使っているところが多いとききます。
別に使えないわけではありませんが、ウィルス感染の危険性が高まります。
ちなみにXPがウィルスに感染する危険性は、ウィンドウズ7と比べて2~3倍。
これは、XPにもまだ数多くのセキュリティホールが潜在しているということです。
それを修正するアップデートがされなくわけですから、たしかに危険。
もっともこれはマイクロソフト社の発表ですから、早く移行させる策略含みの数値かも・・・・。
いずれにしても、使い続けるには感染覚悟の勇気?が要りそうです。
攻撃する側も、当然、弱いところをついてくるでしょうから。
ネットにつながなければいいんじゃないの?
それはそうですが、それで使えるのはワープロとしてくらいでしょう。
メールもできなくなります。
わたしもXPマシンを1台持っています。
現役ではなくふだんは納戸の中、たまにXPが必要になった時に引っ張り出して使います。
それも世の中から消えれば必要なくなります。
でも捨てるのはもったいない気がして、その扱いをしばらく前から考えています。
買った当時はハードのスペックは高いほうでした。
ただ、ウィンドウズ7に変えるのには、ちょっと役不足の感じです。
とくに高解像度ディスプレイに慣れた目には、画面が粗くみえてしょうがない。
また、ハードディスクもかなりへたって来ています。
やっぱり廃棄処分するしかないか・・・・。
進歩というのは蕩尽ということが前提になっているのかもしれません。
野生の動物たちと違い、将来を考えて無駄を省くことで計画的に作られたのが人間社会。
ところがその計画性を度外視しして、メチャクチャなことをやりたがるのも人間。
戦争がなくならないのもこの蕩尽のゆえ・・・・と云っているのがバタイユという人。
自国の負債が増えるにもかかわらず物量で他国を支援するのも、この蕩尽で説明がつく?
面白い考え方だとは思いますが、正直なところ、よくわかりません。
今日も良い天気のようです。
ところが天気がよいからといって富士山が良く見えるとは限りません。
冠雪した富士山、目をこらさないとよくわからないくらいです。
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