メディアが時々世論調査をします。
何のためにするのか・・・・それは世論操作のためである。
誰かがそう書いていて、なるほど、と感心しました。
たしかに、誘導して人心操作、の面があるかもしれません。
アンケート調査も質問の作り方次第で、自分たちに都合のよい答えを誘導できる。
昔、リサーチ会社の人からそんなレクチャーを受けた覚えもあります。
自分の意見をはっきり表明しない人が多いとも言っていました。
だから、どちらともいえない、なんて回答の選択肢は無いほうがよい。
どっちつかずの答えを入れると、それを選ぶ人が多くなる・・・・。
それでも多くの世論調査が、どちらともいえない、を設けてます。
無くしてしまったたらどうなんでしょう? 結果はかなり変わりそうな気がします。
世の中、白か黒か、はっきり決められないことが多いのは確かでしょう。
とはいっても、まったくの五分五分という判断がそうそうあるとも思えない。
どちらかに決めてよ、と迫ってみるのもいいかもしれません。
わたしたちのパソコン教室でもWebアンケートをとっています。
たとえば、「講師の説明はわかりやすかったですか?」
この答えも中間がない四択です。
「たいへんわかりやすかった」「わかりやすかった」「少しわかりにくかった」「たいへんわかりにくかった」
ちなみに4月から昨日までの集計を見てみました。
上の並びの順番に、61%、34%、3%、2%です。
後ろの5%は誰だ、ボーナス査定するぞ・・・・というようなことはしません。
それでも、95%が良い評価。
特に「たいへんわかりやすかった」の比率が最近高まってきています。
うちの講師メンバーも人知れず涙ぐましい努力をしていますからね。
ほんと? 褒め殺しの陰謀があるのかも?
たしかにこれで安心してはいけません。
教わるほうには、教えてもらっているのだから悪くは答えられないという心理が働きます。
だから良い評価も一段下げて見たほうがよい、と先のリサーチ会社も言っていました。
ということは後ろの5%はかなりヒドイということに・・・・。
そういえば、昔、いました・・・・金返せ、と云われた講師が。
高い評価でも奢らず謙虚に・・・・褒め殺しのワナに嵌らないようにしましょうね。
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