中学生の頃、義兄から、囲碁を教わったことがあります。
が、野球に熱中していた時期で、そちらには深入りしませんでした。
そのうち義兄が転勤で離れて、それっきり。
将棋も駒の進め方を知っているくらいで、人との対戦経験はなし。
おとなになってやったことは麻雀、ブリッジ、いずれも4人でするゲーム。
今になって、囲碁や将棋なども知っておけばよかったと悔やんでいます。
たまたま中学生プロ棋士藤井四段の19連勝目をネットTVで見ました。
解説者の説明を聞きながら、ふむふむ、わかるような、わからないような・・・。
盤上のコマを見ても、どちらが優勢かなどはよくわかりません。
藤井四段は、ネットTVでの羽生三冠との非公式対局でも勝ちました。
負けた三冠の藤井評は「特に終盤に強く、穴がなく、完成度が高い将棋」。
恐るべし14歳ですね。
「僥倖に出会えて勝つことができました」
19連勝目の感想だったと思いますが、それにもビックリ。
14歳で、よくそんな言葉を知っているな~。
たぶん、負けるだろう。
プロ棋士たちのそんな予想を見事に覆して、大逆転で20連勝。
竜王戦に続いて、棋王戦の本戦トーナメントに進出。
この連勝、いつまで続くのでしょう・・・ともあれ若い人の台頭は嬉しいことです。