改ざん前の文書をネットでちらりと読みました。
ちらりでやめたのは、わたしには官僚文書アレルギーがあるからです。
早い話、官僚の書く文書は読んでもわからない。
しかも、読めば読むほどわからなくなるように書かれています。
否定、肯定が二重、三重になっていたりして、読解に無限の時間がかかる。
たぶん、AIも気が狂ってしまうでしょう。
何々であるのではないかと推量されるるかもしくは・・・・。
センテンスが長々しく、いつまで読んでも結論が見えない。
ああ書くかと思えばこうも書いたりして、どっちつかずのまま終わることも多い。
断定しない、主語が曖昧、焦点を絞らない、どのようにも受け取れる、言質を取らせない・・・。
ともかく逃げ道をたくさん作っておくのが官僚文章。
というわけで同僚ともども、昔はずいぶんとアレルギー症状に悩まされました。
ちらりと読んで気になったのが記述の細かさ。
折衝記録というのは会社でも書きますが、ふつうは要旨と結論だけ。
誰それさんとの会話を書いたりはしません。
官僚の自己防衛、組織防衛が働いていて、そんな文書になったのか。
だとすればマズイ、削れ、直せ・・・そんな動きにつながることもあり得るでしょう。
この先、どんな展開になるのかわかりませんが、もしかして改ざん解散?