Nのブログ吊り篭

(趣味の山歩き)も高齢に成り殆ど止めております、年齢に見合った散歩は続けます、時々は篭を覗いて下さい。

相田みつを美術館

2012-02-24 | 読書

「詩人の魂」金子みすゞと相田みつをの世界

 

相田みつを没後20年特別企画展をやっています

26歳でこの世を去った「金子みすゞ」の詩集と一緒に

展示されていました。

どちらの詩も素晴らしい作品ばかりでした。

相田みつをは書家でも有ったようでわざわざあのような

崩し字を書いているのでした、書き損じの紙屑も

展示されています。

 

 

         金子みすゞの詩の一部です  「こだまでしょうか」

                                                   

                                        「あそぼう」っていうと 「あそぼう」っていう

「馬鹿」っていうと 「馬鹿」っていう

「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう

そうして、あとで さみしくなって

「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう

こだまでしょうか いいえ、誰でも

金子 みすゞ 童謡全集 より

 

 

 

                                                  詩の一部 

「しあわせはいつも」

しあわせは

いつも

じぶんの

こころがきめる

 みつを

 

短い詩ですがうなずける言葉です。

相田みつを詩集より

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春の予感 | トップ | 世界らん展日本大賞2012 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

読書」カテゴリの最新記事