Nのブログ吊り篭

(趣味の山歩き)も高齢に成り殆ど止めております、年齢に見合った散歩は続けます、時々は篭を覗いて下さい。

山崎豊子作品

2017-03-07 | 読書

お出掛けない時は読書三昧です、目じからと読む気力の有る内に読もうと思う本が一杯有ります。

少々作者に偏りがちですが、「池井戸潤」「葉室麟」「藤沢周平」「山崎豊子」さんの本を読み続けています。

只今読んでいるのが「山崎豊子」さんの作品です、

プロフィールは大阪市生まれ1924~2013「船場の昆布屋に」生まれ船場の風習やら商魂などに触れる内容が多い。

京都女子大学国文科卒業。毎日新聞大阪本社学芸部に勤務その傍ら小説を書き始め1957(昭和32年)「暖簾」を刊行

翌年「花のれん」により直木賞を受賞、新聞社を退社して作家生活に入る。

「白い巨塔」「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」「沈まぬ太陽」など著作はすべてベストセラーとなる。

平成3年に菊池寛賞受賞。「約束の海」を遺作として2013(平成25年)に逝去。「作品の裏表紙より」

 

若い時と違って高齢に成ると速読が出来ないので、図書館での

借り本では返済期間までに読み切れないので本屋さんからの

買い本です、お手頃値段の単行本です、少々字が小さいのが

難点ですが照明を明るくして呼んでいます。

読み終えた本は「女の勲章」「女系家族」「華麗なる一族」「仮想集団」

「家紋」「しぶちん」「花のれん」「暖簾」「ぼんち」等です。

読むだけでも大変なのにまだまだこの作者の作品が有ります、

その内に他の本も読みたいと思って居ます。

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山崎豊子著作「ぼんち」

2016-09-06 | 読書

大阪では良家の坊ちゃんのことを”ぼんぼん”と言うが、根性が座り、地に足が付いたスケールの大きな

”ぼんぼん”、たとえ放蕩を重ねても、ぴしりと帳尻の合った遊び方をする奴には”ぼんち”と言う敬愛を

籠めた呼び方をします。「作品のあとがきに書いて有りました。」

 大阪は船場、数百年の歴史を持った街を舞台にした作品です。

そんな大阪らしいニュアンスをもった”ぼんち”は現在の大阪から次第に姿を消しつつあるようですとも作者は語って居ます。

 

老舗の足袋屋の若旦那が毎晩のように4人ものお妾さんの所に行って芸者遊びの明け暮れです。

お妾さんには決まったお手当は欠かさずに届け仕事はしっかりとすると言う豪快な男伊達今では

無理な時代ですがそんな男が居たと言う痛快な昨品でした。

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夏目漱石

2016-08-15 | 読書

の本を暇を見つけて呼んでいます、分厚い本なので中々読み進みませんが、頑張って読んで居ます。

昔の全集本ですから「坊ちゃん」「三四郎」「それから」「こころ」が一冊に成って居ます。今。「こころ」

を読んで居ます。暑い最中です、少し読んでは眠くなってゴロンです、また起きてはゴロンです、繰り返しながらの読書、

なかなか読み進みません、「坊ちゃん」は何度読んでも面白いのであっと言う間に読み終えたのですがその後のは

中々進みません、只今は高校野球とオリンピックの中継も有って猶更読み進みません、もう少しで読み切ります。

  昔の本ですから、此れだけ入っていて480円の定価が入って居ます、安かったですね

その頃はそれなりの価格だったのでしょう、連れ合いの持参本でしたが今頃に成って読んで居ます。

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良い本に巡り合えて

2016-05-15 | 読書

漸く仕事に終止符を付けて早くも二年が経ちました。

元気な内に余生を少しは楽しみたいと思っては居ましたが、

それも予定通りにはいきません、何と言っても健康が有っての事です、。

幸いにして今の所大病は無いようです、勿論歯も目も足腰も消耗する部分は

人並みに擦り減っています定期的に医院通いです、悪い所に適当に付き合って

行くしか有りません。

楽しみは急には見つかりません、仕事の現役中に息抜きの趣味は有りました、

登山とか旅行とか読書とかPCテクとか特にPCを活用してハイキングの会を作り

そのテクを最大限に利用が出来たのは良かったなと思って居ます。

この頃は足腰が今まで道理に行きませんで、出かける機会が減って居ます。

それを良い事に読書三昧です、良い本に巡り合えました。

「葉室麟」さんと「池井戸潤」さんの本を読み続けています。

今、丁度読んでいたのは「池井戸潤」さんの「空飛ぶタイヤ」でした、今新聞の社会面を

騒がせて居る、或るメーカーの大型トラックのタイヤが突然に脱輪し付近に

居た主婦と子供をはねて死亡をさせた事件が何年か前に有りました、その会社が

今度は「燃費偽装」に絡む話です、そうでは無いかと前から

疑問を持って居た通りの粗筋です、今更ながら大企業の横暴さに呆れるばかりです。

老舗の看板とプライドばかりに囚われて変わり行く時代に遅れて居る様を知りえ無い

体質に成って居る事に気付いていない有り様です、先人が築いた会社を

後継者のトップ達がダメ会社にしてしまった事は後輩達とこれからの日本企業の行く末が

気に成って仕様が有りません。

写真はこの4~5月の内に読んだ五冊の本です。

「池井戸潤」さんの読んだ本は、「オレタチバブル入行組」

「かばん屋の相続」「下町ロケット」「民王」「鉄の骨」

「半沢直樹で経済が解る」「不祥事」「七つの会議」

「ルーズベルト.ゲーム」「仇敵」「ようこそ我が家へ」

「ロスジェネの逆襲」「空飛ぶタイヤ」

「葉室麟」さんの読んだ本は

「蜩の記」「川あかり」「 刀伊入冠」「恋しぐれ」「銀漢の賦」

「花や散るらん」「橘花抄」「冬姫」「散り椿」「千鳥舞う」「乾山晩秋」

「霖雨」「柚子の花咲く」「無双の花」「星火瞬く」「秋月記」

「実朝の首」「いなちなりけり」「オランダ宿の娘」「春風伝」

 「この君なくば」「蛍草」「さわらびの譜」「陽炎の門」未だまだつづきます、楽しみに読み続けたいと思って居ます。

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天高い秋

2015-09-28 | 読書

晴れの日は空が高くウロコ雲など浮かび漸く秋に成った感しきりです。

行きつけの本屋さんは月末の土曜日曜日はポイント3倍付けて呉れるとか、

色いろ種類の違った本を4冊買って来ました。JR時刻表10月号、ラジオ深夜便10月号、

「藤沢周平」の「日暮れ竹岸」 「湯本香樹実」の「岸辺の旅」

時刻表は時折の利用ですが、深夜便は毎月購入して居ます、ラジオでも聞いているのですが、

活字でもう一度見ると今更ながら良い事が書かれています。

藤沢周平の作品は沢山読んでいます、「岸辺の旅」の作者は初めての挑戦です、どんなことの展開が

待って居るのでしょうか、映画化されるようです、又楽しみな時間が続けられそうです。

 

JR時刻表は暇な時には結構役に立つお得情報が

有ります、土日限定のホリデーパスとかグリーン車も

土日は少し安く利用できそうです、一度リッチに

利用してみたいです。高齢者にはジパングに入会して

年会費以上に割引率が有ってお得です、

ラジオ深夜便は高齢者のボケ予防に成る番組です、

高齢者の頑張っている人達が大勢登場します。

とても役立つ情報です。

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本との出会い

2015-03-19 | 読書

行動力が衰えると脳内神経が働くのでしょうか?本を読むことに出会いました。

幸いな事に素晴らしい本に出会って居ます、読む本も人それぞれで必ずとも私の選んだ

本を皆がよい本では有りません、好みも違いますし想像力も違い人それぞれです。

視力が衰えて来て居ますので読むのに時間が掛かります、それでも読み続けている内に

内容を先読みしながら字を追って居たりします。

飽くまでも私の選んだ本ですが「葉室麟」さんの小説です。

「川あかり 」「刀伊入冠」「恋しぐれ」」「銀漢の賦」「花や散るらん」「橘花抄」r散り椿」「千鳥舞う」

 

「刀伊入冠」

「恋しぐれ」」

「銀漢の賦」

「花や散るらん」

「橘花抄」r散り椿」

「千鳥舞う」

 アニメに成っています。

一度読んでみて下さい。

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最近の読書

2013-01-19 | 読書

読書も、もままならなくなって来ましたが務めて読もうとは思って居ます。

只今挑戦している本です、漸く1冊が読み終え2冊目に入って居ますがなかなか進みません、

それでも努力して読み終えると何だか世の中にまた一歩前進したような気に成ります。

皆さんにはとっくに読み終えている本でしょうが、私にはまだ読んでいない本です。

日本史も解らないないままに外国史を学んでも如何かと今更ながら日本史を読んで見ました。 以前から中国の歴史講座を受講して居ます、日本のルーツですからとても興味が有りました、スケールが大きくて日本史よりも面白いです、今は日中間がギクシャクして居ますが切っても切れないくらい関係が深くこれからも友好関係に戻さなければならない友好国ではないでしょうか。中国の歴史は約5000年とか言います、大まかな講座で年に10回一回2時間の講義で7年半掛かります、寿命との戦いです、何とか受講完了を目指します。

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素晴らしい先輩の教え

2012-09-02 | 読書

NHKの深夜便を毎月読んでいる、夜の11:20分から翌日の5:00までの文字通りの深夜放送で有る。もちろん夜通し聞いて居る訳ではないのですが、早朝散歩の目覚まし代わりに2:30頃からラジオのスイッチが入るようにセットしている、そんなに早く起きる訳ではないが2時代には名曲が流れている、うとうとしながら聞いている、3時代は流行歌等、4時からはその道に名を成した人の対談でこれも大いに聞きたいお話である、早朝の日課です。この番組の事を後日纏めた物がラジオ深夜便である、一度聞いた話を又文章で味わって居る

8月号の読者の広場欄に素晴らしい大先輩の記事が有った、ちょっとご披露をしたくなった。

「今が至福の時」

「施設のお世話に成って、早いもので五年に成る。今までの人生で、自分の時間があったかと問われれば、なかったような気がする。私に課せられた役目を終えて、気づけば八十代になっていた。

ここにお世話になり、施設の雰囲気にも慣れて、毎月もらうスケジュール表に合わせて、自分の出来ること(編むこと、縫うこと、書くこと)をする。出来上がったときのうれしさ。九十歳になった今が至福の時だと思える。この楽しみが一日でも長く味わえるように、体調を保つことに心がけたいものだ。」

札幌市の女性の言葉です、素晴らしい大先輩の長年の人生から出た言葉をしみじみと味わって居ます。

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相田みつを美術館

2012-02-24 | 読書

「詩人の魂」金子みすゞと相田みつをの世界

 

相田みつを没後20年特別企画展をやっています

26歳でこの世を去った「金子みすゞ」の詩集と一緒に

展示されていました。

どちらの詩も素晴らしい作品ばかりでした。

相田みつをは書家でも有ったようでわざわざあのような

崩し字を書いているのでした、書き損じの紙屑も

展示されています。

 

 

         金子みすゞの詩の一部です  「こだまでしょうか」

                                                   

                                        「あそぼう」っていうと 「あそぼう」っていう

「馬鹿」っていうと 「馬鹿」っていう

「もう遊ばない」っていうと 「遊ばない」っていう

そうして、あとで さみしくなって

「ごめんね」っていうと 「ごめんね」っていう

こだまでしょうか いいえ、誰でも

金子 みすゞ 童謡全集 より

 

 

 

                                                  詩の一部 

「しあわせはいつも」

しあわせは

いつも

じぶんの

こころがきめる

 みつを

 

短い詩ですがうなずける言葉です。

相田みつを詩集より

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久々に出会った本

2011-08-11 | 読書

「一枚のハガキ」

このタイトルで想像するイメージは年代によって違うのは仕方のない事ですが?

戦争を知っている或いはその時代に育った人にはぴい~んと感じる怖~い直感が有るのです。

「赤紙」が来た!!!兵役への召集令状の事です。

70才前後の人達には理解できる出来事でした、はや戦後も66年の経過です、つい先日の

広島、長崎の原爆投下記念集会も余所事の様に思っている人が多く成っている今日ですが

今年は福島の原発事故で放射能の恐ろしさを今更のように騒がれています。

広島、長崎の人達が今更驚いてどうするなどとちっとも言っていません、長~いこと

現在の反映に至るまでには大変な時間を苦労されたことを今更ながら、日本の終戦のキッカケに成る

犠牲に成ったことへの感謝でいっぱいです。

映画監督で有名な「新藤兼人」さんの小説です、映画にも成るようです。

戦争とは兵隊さんも家に残った両親、嫁、兄弟達それぞれが酷い生き様を演じる事に成るのです。

 私の家族は幸いなことに兵役も無く銃後の一国民として辛い思いを経験しましたが、現在まで

人生を送れていることに感謝しています、終戦の時は小学校二年生でした、東京で入学し埼玉に強制疎開して

食べ物に窮し栄養失調になり一年生の時より体重が減っていました、後に振り返って通信簿で知りました。

一人でも多くの人に読んで欲しい小説です。

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