獣害を裏返せ!

獣害に関する状況と対策の最新ニュース。他地区での取組や状況を知り、「マイナス」を「プラス」に転じよう!

【100806】アライグマ防除計画

2010年08月13日 | 獣害-アライグマ・ハクビシン
シカ・イノシシの陰に隠れた感がありますが、各地で対策が検討されているアライグマ、ヌートリアの被害も存外多いことを思い知らされます。

こうした外来種のまきおこす被害は、シカやイノシシと異なり、持ち込み、野に放たなければ本来あり得なかった事柄です。

在来動物たちにとっても好ましくないことは言うまでもありませんが、「望まれない存在」になっている当の外来生物にとっても不幸なことだと思います。

時計の針は戻せませんが、できるだけ早い段階で正常化したいものです。

~ 転載・要約 ~

特定外来生物:農作物被害防除へ 農家を対象に講習会

・ヌートリアやアライグマなど特定外来生物による農作物被害拡大を防ぐために、被害に悩む農家を対象にした防除講習会を実施。

・土庄町の町立中央公民館で約80人が受講

・環境省から「防除実施計画」の確認を受けた市町の講習会修了者は、狩猟免許がなくても、登録すれば計画的防除に参加可能。

・講習会では、ヌートリアの生態と被害の特徴、問題点、目撃情報、捕獲方法などを説明した他、わなの種類を解説、捕獲方法を実習。

・土庄町内では08年12月から計17匹のヌートリアを捕獲

毎日新聞
http://mainichi.jp/area/kagawa/news/20100806ddlk37040635000c.html


県アライグマ防除計画:決定、15年度まで完全排除

・野生化したアライグマを駆除する「県アライグマ防除計画」が策定

・従来は県の捕獲許可が必要だったが、今年秋からは、各地の現場の判断で捕獲を進めることができる。
・計画は15年度末までで、県内からの完全排除が目標。

・秋以降、各市町村ごとに職員や猟友会を中心に捕獲班を編制し、箱を使ったわなを仕掛ける。

・県内では、00年ごろからアライグマが頻繁に目撃されるようになった。昨年度は家屋侵入など生活環境被害や農作物被害が22件あり、今年度は7月末までですでに32件の被害情報が寄せられている。

毎日新聞
http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20100806ddlk19040056000c.html


ランキングに参加しています。鳥獣害の状況・対策を多くの方に見てもらえるよう、クリックをお願いします!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
人気blogランキングへ


最新の画像もっと見る