児玉郡上里町の民家で二十三日、特定外来生物に指定されているアライグマが捕獲された。
本庄署によると、捕獲されたアライグマは体長約七〇センチ、体重約一二キロと大柄。同日午後七時四十五分ごろ、同町金久保の会社員男性(46)が、自宅庭先でドッグフードを食い荒らしているところを発見した。
通報を受けた同署員四人が網などを使って捕獲を開始。アライグマは庭をすり抜け、民家の塀によじ登り、逃走を試みた。だが思いのほか動きが鈍く、約三十メートルほど走って袋小路に入ったところを“御用”となった。
県自然学習センターによると、アライグマは県内でも比企郡を中心に急激に生息数を増やしているという。在来種のタヌキやアナグマのすみかを奪ったり、食べ物の取り合いをするなど生態系への影響は深刻で、農作物被害も問題となっている。
持ち主の分からない動物たちは従来、拾得物として一定期間警察署に保管されていたが、十二月の遺失物法改正で、都道府県などが引き取ることになった。アライグマは現在、ケージに入れられ署内の一角で一時預かり状態。同署は「丸々して毛並みもいいので、野生で繁殖したのではなく、ペットとして飼われていたのではないか」と話している。
(埼玉県)
Web埼玉
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通報を受けた同署員四人が網などを使って捕獲を開始。アライグマは庭をすり抜け、民家の塀によじ登り、逃走を試みた。だが思いのほか動きが鈍く、約三十メートルほど走って袋小路に入ったところを“御用”となった。
県自然学習センターによると、アライグマは県内でも比企郡を中心に急激に生息数を増やしているという。在来種のタヌキやアナグマのすみかを奪ったり、食べ物の取り合いをするなど生態系への影響は深刻で、農作物被害も問題となっている。
持ち主の分からない動物たちは従来、拾得物として一定期間警察署に保管されていたが、十二月の遺失物法改正で、都道府県などが引き取ることになった。アライグマは現在、ケージに入れられ署内の一角で一時預かり状態。同署は「丸々して毛並みもいいので、野生で繁殖したのではなく、ペットとして飼われていたのではないか」と話している。
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