世界遺産の熊野古道「富田坂」の石畳がイノシシによって掘り起こされている問題で、白浜町教委は8日、保存修理のための発掘調査を始めた。期間は1週間を見込んでおり、新年度、修復に取りかかる。
世界遺産に登録されている範囲は約100メートルで、今回調査するのは被害が大きい約50メートル。降り積もった枯れ葉や堆積(たいせき)した土砂などを取り除き、4カ所に溝を開けて調べる予定。
古道では、タケノコやサワガニ、ミミズなどを目当てに、イノシシが穴を掘ったり、石畳の石を動かしたりしている。地元住民によると、イノシシが古道に現れだしたのは40年ほど前。特に8、9月と12月に多く出没し、地表に姿を見せていない若いタケノコを掘り返していくという。
8日は土砂を取り除く作業が行われた。岩盤やそれを削った跡などが出土しており、町教委は「発掘調査の結果を基に専門家などを交えて修復方法を検討する」と話している。
(和歌山県)
紀伊民報
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8日は土砂を取り除く作業が行われた。岩盤やそれを削った跡などが出土しており、町教委は「発掘調査の結果を基に専門家などを交えて修復方法を検討する」と話している。
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