6月6日の1羽に続き、昨日6月7日に残りの5羽も含めて全部巣立ちしました。偶然にも昨年の巣立ちも同じ日でした

朝7時半過ぎ、1羽を残して、既にみな巣を離れていました。 巣の下の板の上に1羽、扇風機に2羽

扇風機の上は、人気の場所。最初は2羽だったが3羽に

そして4羽に
扇風機は午後になるまで止めてあるし、回ってもガードから羽根までは十分距離があり、ツバメの足を痛めることはないのですが、あまり留まってほしくはないです
一昨日は、メス(お母さん)が運転中でゆっくり首振りするこの扇風機に、なんとサーフボードを乗りこなすように乗っていました。やめなさい、と言っても関せず

車庫の奥に積んである段ボールもヒナたちのお気に入り、この子たちも近づいてもまったく警戒する様子はなし

一番最後に残った子。皆飛んで行ってしまい少し焦っているようにみえたので、「慌てなくていいから、明日でもいいんだから。皆夜になれば帰って来るし」と声を掛けてみました。言葉は分からなくても
今日はまだ飛べないかな、と思っていたけれど、10時過ぎにいつの間にか巣立っていました

賑やかだった巣は、しんと静かに でも車庫の中と外はヒナたちと親が行ったり来たりして鳴き声が響いていました

ヒナと大人たちが入り乱れて、飛び回っていました

餌をくわえて、ヒナを呼ぶ親。すぐそばの電線に6羽とも留まっていたのですが、親から見えなかったのかな


外から戻って来て同じ場所で仲良く留まっている2羽

夜、巣に4羽、巣の下の照明の電線に2羽 計6羽全部車庫に戻ってきていました 親2羽は部屋の反対側に
下の2羽の場所は、高さ2メートルくらいしかなく手を伸ばしたら本当に届いてしまいます(勿論しませんが)

こんなに近くまで接近しても全く警戒せず、毛つくろいなどをしているヒナたちにはいままでお目にかかったことがないです
ヒナたちの息遣いが聞こえそうなくらい近い場所なのに、この子たちはまったく気にせず。 親2羽が私たちに対する警戒はほとんどしない個体なのでその情報がヒナたちにも伝わっているのか、あるいは生まれながらの個性なのか
この写真を撮って間もなくこの2羽はぐっすりと眠りについていました。初めての外の世界で疲れたのでしょう
無事全部が巣立ちできた夜が更けていきました