今年の８月は全国的に雨の日、特に豪雨も多く、7月の次に9月が来てしまったような夏でした。 今日で８月が終わり。 午後晴れ間が出ていたので久しぶりに庭で夏の日差しを浴びました。
でも空も風も既に初秋です。 左の写真は我が家の北東側にある廃屋の大きな胡桃の木、夜はこの真上からカシオペアが登ります。
右は庭の桜の木、、、なんと花が咲いていました。夕方見つけてびっくり。 植えてから十数年のオオヤマ桜、３本あるうちの１本で、高さは４メートルほどですが、その真ん中あたりに４つほど咲いていました。
今年はこの付近一帯マイマイガが大発生して桜は葉を半分以上食べられてしまっています。 それが原因なのかそれとも気候のせいなのか理由は判りませんが、 ８月に桜が咲くのを見るのは初めてです。
我が家の電線がお気に入りの子ツバメです。 毎年初夏になると家の周りにツバメがやってきて何とか巣を作りたいらしく、時には巣材を付け始めたりするのですが、
巣作りまでには至りません。。 人間と付きず離れずの微妙な距離が彼らには必要で、その距離感は私からも判かり、それが我が家の外壁は今一つなのです。
しかし巣立った子ツバメたちには人気で、よく電線に止まりに来ます。 ただいま親鳥から餌を貰いながら飛行訓練の真っ最中です。 キリッとしたよい表情ですね。
この子たちももうしばらくすると、この小さな体からは想像できないほどの遠くまで旅をするのです。 そしてまた来年の春、できればこの近くに戻ってきてくれたら嬉しいです。
６月末のコマクサの時期に続き、８月２日再び池の平湿原に行ってきました。 前回はまだ春の雰囲気が漂い、結構寒かったのですが、今回は標高２千メートルの湿原も夏真っ盛りでした。
しかし下界は晴れていても山の上は天候がめまぐるしく変わり、雨が降り始めるととたんに気温が下がるので、雨具と防寒の用意はやはり欠かせません。
今回の主な目的は「ヤナギラン」の鑑賞、山裾では結構咲いていましたが、湿原ではまだ咲はじめ、あと一週間くらい先が見ごろだと思います。 ヤナギランは昨年訪れたカナダユーコン準州
の準州花だということを帰国してから知りました （お世話になった宿の周りにも沢山自生していました）
８月の池の平湿原ではヤナギラン以外にもアヤメ、クガイソウ、イブキジャコウソウなど沢山の花を鑑賞することが出来ます。コマクサが僅かとは言えまだ咲いていたのにはびっくりしました。 usagi-hoshi
