星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

秋の星座と夏の名残ゴーヤ    2023年9月26日  

2023-09-26 23:07:12 | 星空

南国の植物、ゴーヤと秋の星座です。 庭先で育て始めて今年で2年目。 寒冷地の北信濃では育てるのが難しいという先入観があったのですが、意外にも結構寒さに強いです。今年5月に苗を植えたあと、お決まりのように遅霜がやってきて、他の野菜の苗はひどいダメージを受けてしまったのですが(霜よけカバーを付けても効果なし)ゴーヤは全く影響を受けず元気に育ってくれました。今夏の記録的な酷暑と少雨の影響か、実は小さく数も少なかったけれど、頑張ってくれました

DATA  2023/9/24  22h37m    LEICA SUMMILUX 9mm F1.7 (1.7)    OLYMPUS OM-5   LEEno3 filter   ISO1600   10sec

北信濃でも連日、過去経験したことが無い暑さが続いていましたが、先週末より夜間の気温がそれまでの20度越から一気に10度近く下がり、にぎやかだった夏の虫の声は聞こえなくなりました

 

昼間の様子

ゴーヤ、もうそろそろ終わりです。この写真に写っている小さな実はこれ以上の成長は難しいので、翌日収穫しました。10月には蔓や支柱も撤収して冬に備えます。 そしてまた来年

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ツバメ 南の国へ   2023年9月7日

2023-09-07 23:39:14 | ツバメ

今年のツバメのこと その後

我が家の車庫に営巣した今年2組目のツバメのヒナは、残念ながら7月26日に成長半ばでいなくなってしまいましたが、親(メス)はその日の翌日、そしてオスはその後一か月以上ほぼ毎日来ていました。オスにとってこの場所は、自分の大切な縄張り兼休憩所のようで、特に今年は連日の酷暑続きで、日々同じ時間帯にやって来ては1,2時間涼をとっていました。 また途中ひな鳥と親(オス)が同時に来ていたこともありました(下記)

8月19日  車庫前の電線にやってきた1羽のヒナ。電線から飛翔する瞬間を偶然捉えました。小さな体からは想像できないほどの広く長い翼を展開した美しく力強い姿、この子がこのまま車庫に入ってきました

外の電線から車庫に入ってきた子。 尾が短かく、顔が少しまだ幼いのでヒナとわかります。顔の模様が不規則で少し変ですが、換羽のようで、同じころ親(オス)はもっと顕著に毛がボロボロになっていました。 このヒナはおそらく今年1組目のペアの子だと思います。しかも2組目の親(オス)が留まる場所にいても追い払われたりせず、逆に親(オス)の方がヒナに遠慮するかのように別の場所を選んで留まっていたので、もしかするとこの子も2組目のオスの子かもしれない、すなわち今年1組目と2組目のオスは同じ、 とも推測していますが事実はどうでしょうか

8月27日

昼ゆっくりと休んで、毛づくろいを終えた後、離陸する直前のオス。 リラックスしている時と全く異なる鋭い目

8月30日

少し潤んだ目をしているけれど、うとうとと眠いのです。 車庫は鉄筋コンクリート製なので、猛暑の日でも午前中はまだ温まっていないので涼しいことをツバメもよく知っています。 翌日の8月31日も来ていたけれど、9月1日以降は全く来なくなりました。 おそらく集団ねぐらに集まって暫く過ごしたあと、南の島に向けて出発することでしょう。

行先はフィリピンやボルネオあたりと言われていますが、飛行経路も含めてまだほとんど分かってはいないようです。航空機を使っても数時間かかる大変遠い距離、しかも天敵や荒天に阻まれ、あるいは力尽きてしまうものも当然のようにいて、翌年生まれ故郷の日本まで戻って来れる個体は、決して多くはないそうです。

9月3日、癒しの森コンサートでの「ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調作品27 第3楽章」を聴きながら、ツバメが大海原を南に向かっている姿を想いました。決して容易くはない旅、けれど必ず到達できると信じて飛ぶツバメたち、

皆がんばって。 そしてぜひまた来年も来て欲しい、待ってるからね。

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癒しの森コンサート 2023

2023-09-07 23:30:08 | 音楽 絵画 芸術

コロナ渦で中止となっていた癒しの森コンサートが9月3日、4年ぶりに開催されました (主催:東京音楽大学、長野県信濃町) 例年会場は信濃町総合体育館でしたが、今年はタングラム斑尾東急リゾート、町の中心部からは離れた山中なので移動には時間がかかるものの冷房が効いていて、かつてない猛暑の今年は特にとてもよい環境でした。(シャトルバスの利用も可能)

曲目
プッチーニ/交響的奇想曲
グリエール/ホルン協奏曲変ロ長調 作品91 第1楽章
ラフマニノフ/交響曲第2番 ホ短調 作品27 第3楽章
このほかに、何と8曲も!
指揮は広上淳一氏 (東京音楽大学教授) この方の指揮はとてもダイナミックで、聴いてよし見て楽しいです。
久しぶりに待ちに待った東京音大の演奏、やっぱり素晴らしいものでした。 
一方、演奏の合間の紹介で、今年4年生となった学生の一人が「入学したときから、コロナの影響で通学が出来ず辛かった」と語ってくれ、音楽とくに演奏家になるためには練習が欠かせないはずであるのに、その環境も使えず大変な思いをされたであろうことを感じ、まだ完全ではないにしろ、日常生活が戻りつつある今の状態となって本当に良かったと思います。

東京音楽大学の皆さん、ありがとう

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