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星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

大雪のあいだ / あのシジュウカラその後    2025年2月16日

2025-02-16 22:39:04 | シジュウカラ、ヤマガラ

大雪

先週の大雪がやっと止み、つかの間の晴れが数日続きました。もうこれ以上降ってほしくはないですが自然現象ですから仕方なし。。

通勤途中の田んぼの様子、ここは吹きさらし飛ばされるのか、積雪は少なめです (気象情報では、当地の積雪約1.4メートルとのこと)

家の裏の土手、これ以上積み上げられないほどの雪の山

除雪機のシューターで積み上げた雪の山。裏の土地のオーナーにお願いして、冬場は雪捨て場に使わせてもらっています。 広角レンズでの撮影のためボリューム感がないですが、高さ5メートルくらいあります。除雪機のシュータがもう届かなくなってきました。。


 

シジュウカラ

先日書いた、「夕暮れにそっとやって来る一羽のシジュウカラ」について

恐らくほぼ同じ個体で間違いない子が、今日の午後から夕方にかけて来ていました

裏の土手の藪の中にそっと隠れているシジュウカラ。草は雪解け水で濡れていて決して居心地よさそうな場所ではないけれど、身を隠すのに必死の様子。飛べなくはないけれど地面を歩くことの方がずっと多い。人(私)が近づいてもあまり逃げようとはしないです

桜の木に餌入れを吊ってあるのですが、そこには行かず雪の上をぎこちなく歩きながら、他の子が落としたひまわりの種や残骸を必死に探しています

雪の上の種を探し、1つ食べ終えるとすっと飛んで行った先は、隣の家の雨どい。やはり隠れる場所を探している様子。飛ぶのは余裕無くやっとの感じ。ほかの子が近づいてもじっとしています

夕方5時過ぎ、再び桜の木の下まで飛んできて見つけた種をゆっくり食べていました。ほかの子のように素早く動くことは全くできず、また飛べることは飛べても遠くまではとても無理。気のせいかどうか、飛翔に使う大切な左右の羽根の先が欠損しているようにも見えます。

衰弱してきているのが荒れた羽根や姿しぐざでわかります。。ただ生きようとする意欲は十分、諦めたりしないのはさすが野生

夕暮れになる前どこへとなく、居なくなりました。

 ひまわりの種を沢山つぶして食べやすくしたものを、雪の上に撒いておいてあげました。 見つければきっと食べてくれるでしょう。

ただ明日から再び大寒波襲来の予報がでています。 何もしてあげられないけれど祈るだけです

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夕暮れにそっとやって来る、一羽のシジュウカラ

2025-02-06 22:29:05 | シジュウカラ、ヤマガラ

庭の桜の木に吊るしてあるひまわりの種が入った給餌器には、例年よりもたくさんのシジュウカラとヤマガラが来て、連日大賑わいです

ただ少し気がかりなことが。。

数日前より、他の個体が全く来なくなる夕方薄暗くなり始めるころ、一羽のシジュウカラがやってくるようになりました。こちらが気が付かなかっただけで以前から来ていたのかもしれません

他の個体を避けるようにしてやってきて、隣の家の庭木の冬囲いの中に隠れたり、桜の枝に留まってじっとしていたり

最初この子を見つけたときは殆ど動く様子が無かったため、どこか具合が良くないのかと心配したけれど、そのうちエサ入れまで飛んで行ってひまわりの種を一粒くわえて食べていたので一安心。私が近づいてもあまり警戒する様子はありません。 何度か種を持っていって食べるのも確認できました

雪が降りしきり、あたりが薄暗くなってもじっとしていることも。

今日(2月6日)は、目を凝らさないと暗くて見えなくなってくる間際の夕方5時半過ぎに、林の方に飛び去って行きました。明日も明後日もきっと今頃また来るのだと思います。

飛んで行ったあと、この子かどうかは分からないけれど闇に包まれ始めた外からシジュウカラの鳴き声が少しだけ聞こえました

例え夕暮れ時で天敵からは見えずらくなるとはいえ、昼間沢山の個体がいるときよりもリスクが高いはずなので、それでも一羽だけでやってくるのは何らかの理由があるのだと推測していまます(この近くの縄張りの個体ではないなど)

訳ありなのは間違いなさそうですが、何かしてあげられるわけではないし、このまま見守ってあげるつもりです。 給餌器はいつも午後4時半には片付けていたのですが、この子が食べ損ねないように、今は1時間後の5時半頃まで出したままにしています 

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晩秋の来訪者   2024年11月17日

2024-11-17 22:13:53 | シジュウカラ、ヤマガラ

シジュウカラとヤマガラ、今年も来てくれました。 11月初旬から庭の桜の木にエサ入れをつるし、毎年同じ種類のひまわりの種を入れておきます。今年はとても暖かい(時として暑い)秋なので、まだ野山の餌が豊富らしく、ほとんど来ることが無かったのですが、数日前より数羽が頻繁に来るようになり大きな鳴き声で仲間を呼んで、それぞれ種を1つ取っては枝に移り、コンコンコンとくちばしで割りながら美味しそうに食べています

シジュウカラ、 ヤマガラの「呼びかけ」でやってくることが多い。 ヤマガラよりも慎重でやや臆病な鳥

ヤマガラは好奇心旺盛

ひまわりゲット

桜の木に留まって食べることもあれば、くわえたまま遠くの林まで飛んで行くこともあります。 ここ2、3日は、毎朝我が家の受電用架空線に留まって餌を食べる子がいて、それはそれで可愛いのですが、電線が傷むのと何よりまだこちらが眠っている最中にすぐ近くで「コンコン」と突くので、その振動が架空線から2階の壁に伝わり、うるさくてたまりません^^!  窓を開けで「やめな」と言っても逃げも止めもせず、食べ続けています。恐らく同じ個体だと思います。

今日は、この時期としては記録的に暖かく(昼間17℃)モンシロチョウが一頭飛んでいました。けれど大陸からの寒気が近づいており、明日の午後には雪の予報。 今日はシジュウカラとヤマガラが頻繁にやってきてひまわりの種を食べていました。雪が降れば野山の餌は極端に減るはず、彼らはたとえ小春日和でもその向こうにある間近に迫った真冬のことを知っているように感じました

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野鳥たちの餌入れ   2023年2月12日

2023-02-12 09:05:45 | シジュウカラ、ヤマガラ

冬の間、庭の桜の木に籠を吊り下げて、シジュウカラとヤマガラにあげるおやつ(ひまわりの種)を入れてあるのですが、雪が降ると籠がかき氷状態になってしまうのと、今シーズンはスズメが沢山やってきて、中に居座ってしまい、シジュウカラたちが近づくことが出来ないことが多くなったため、専用のエサ入れを購入して取り付けてみました

今までの籠。雪が降ると山盛りかき氷状態になる。彼らは掘ることは出来ないので、食べれない

あたらしい餌入れ
この商品、アマゾンやヤフーで同じものが沢山出回っています。小鳥が留まる部分が狭いので、スズメが長く居座ることは出来ないためこちらの意図通りでした。 屋根がついているので雪もある程度防いでくれます。 最初シジュウカラは留まるたびに揺れるのが怖いらしく、びくびくしていましたが、ヤマガラがすぐ留まれるようになったのを見ていたのか、半日くらいでみな上手に留まってエサを採れるようになりました。 シジュウカラもヤマガラもこれに限らずいろいろな状況をよく見ていて臨機応変、学習する能力がかなり高いと感じます

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