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星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

真冬の星座(以前の写真)   2025年2月21日

2025-02-21 23:54:57 | 星空

一羽で来ていたシジュウカラ、先日の書き込みの翌日から再びかなりの積雪に見舞われ、姿を見なくなりました。 元気でいてくれればよいのですが、いやきっとどこかにいる、そう信じています

 

どの家の庭にも、これ以上は積めないというほどの雪の山が出来ています。先ほど少しだけ晴れていたので星景写真を撮ろうと思い立ったのですが、何しろ寒い、一番気温が下がる明け方を待たずに既にマイナス10度、風邪をひきそうなので外から引き返しました。 真冬に撮影した過去の天体写真をざっと眺めてみるとたいへん撮影回数が少ないです。太平洋側と違いこちらでは真冬に晴れる日が非常に少なく、また晴れても雪に阻まれて撮影が難しいなど、真冬はどうしても天体の観望と撮影から遠ざかりがちです。。

随分前(13年前)の写真です

DATA    2012/02/20   21h36m   Canon 5D Mark2 Nikon 14-24mm F2.8(2.8) 15sec  LEE no.4

この近くには川が流れていて、非常に寒い日にはこの写真のように低い霧(もや)が流れてきます

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2024 年の瀬 星空・野鳥   2024年12月30日

2024-12-30 23:57:02 | 星空

今年も多くの方がご覧くださり、ありがとうございました

 

気が付けば今年もあと一日、2024年も様々なことがありました。良いことも勿論たくさんありましたが、思い出すのはそうではないことの方が残念ながら多い年でした。

ウクライナへのロシア侵攻、ガザへのイスラエルの執拗な攻撃、いずれも指導者の決断一つで停止できるはずの人災であり、その犠牲となっているのは多くの「無実の人」であること、その事実に対して指導者たちは、大義名分と正義をかざすが無実の人の命に代えて通る正義など無い、とはなぜ考えないのでしょうか

また今年は自然災害の年でもあり、元日の能登半島の大地震そして復興最中の豪雨はその最たるものでした。 そして航空惨事も多く1月2日の羽田での衝突事故、さらに昨日の韓国で発生した最悪の旅客機事故など起きてはならないことがたくさん現実のものとなってしまった年であったように思います。

来年のいまごろは、どうか明るい話題がたくさんありますように

 

年の瀬の我が家の様子です ↓

我が家に来てくれるシジュウカラとヤマガラは、今年は大変数が多いです。ざっと倍はいる感じ。12月に入りそれまでの暖かさから一変して寒くなって餌が無くなったので皆来るのかな、と最初は考えたのですが、いつまでたっても数が多いので、今年生まれた子が多かったのか、あるいは遠くからも来るようになったのか、とにかく毎日賑やかです

ヤマガラ、物置からエサ入れを出そうとするとそれを察知して飛んできて「はやくはやく!」と催促します

ヤマガラよりも慎重なシジュウカラ、体格が一回りヤマガラより小さい。多彩な鳴き声を使い仲間と会話しているそうです

紫陽花の枝へ器用に留まるシジュウカラ

 

我が家から見た今日の横手山です。ピンボケではなく大気による揺れでぼけています。ここから横手山まで直線距離で丁度30Km

 

以下さきほど庭で撮影した、今年最後の星空です(明日は雪の予報) 薄雲が広がり、また寒い(マイナス6度)ので、レンズが氷結しないうちにさっと撮りました

DATA    2024/12/30   21h02m  SONY EF14mm F1.4(2.2)  soft filter   α7CⅡ   10sec   ISO1600   CT4000K  

DATA    2024/12/30   21h04m  SONY EF14mm F1.4(2.2)  soft filter   α7CⅡ   10sec   ISO1600   CT4000K  

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皆様に幸多き2025年となりますように

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紫金山・アトラス彗星(C2023 A3) 10月20日夕方自宅より、10月15日 成田空港より   /2024年10月21日

2024-10-21 12:14:18 | 星空

昨日午前、カンボジアから戻りました。シェムリアップから途中ハノイで乗り換え成田へ、そして電車を乗り継ぎ長野駅に着いて降り立った途端、「うっ、寒い!」、熱帯と晩秋を迎える北信濃の気候差は相当でした。

荷物の片づけもままならないうちですが、夕方晴れたので自宅2階の出窓にポータブル赤道儀を据えてC2023A3を撮ってみました。(さすがに外出・遠征は体調を崩す可能性があり自粛)

前回撮影した10月13日よりも明るさは落ちてきているように感じたけれど、西の空で十分な高度となり、太陽が沈むのを待っていられる余裕もあって立派な細長い尾をたなびかせている様子を観察できます。この写真の対角方向画角約24度との比較で、撮影できている範囲での尾の長さは推定18度くらいでしょうか。夕方まだ薄明が残る空で肉眼での確認もできました

DATA 2024/10/20 18h50m Canon EF100mmF2.8(3.5)  Sony α7s  15sec    ISO2000    EQ:Vixen POLARIE

撮影の様子です ↓

 

以下10月15日夕方、カンボジアへの出発前日、成田空港展望デッキから撮影した彗星です。空港のまばゆい明るさの中で上手く撮れるか自信は無かったのですが、スマホで何とか捉えました

DATA 2024/10/15 18h09m  Pixcel7  F1.8  1.4sec  ISO530   星空モード

人類が創造した最高傑作の機器、航空機よりも遥かに高速の自由落下で宇宙を飛行する、二度と逢うことのない彗星にエールを送りたくなりました

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カノープス カンボジアにて   2024年10月18日

2024-10-18 23:58:00 | 星空

今週、遺跡鑑賞のためカンボジアに来ています。久しぶりの外国、そして熱帯。雨季の終わりですが、時々スコールに見舞われます

今朝、思いがけず少しだけ星が見えたので、ホテルの窓からスマホで撮影、日本では南の水平線際にしか現れないカノープスが見えていました。ここは北緯13度、随分と南にいます。夏我が家にいたツバメたちは、この付近からやってきたのでは。。ふっとそんなことを思いました

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紫金山・アトラス彗星(C2023 A3)大彗星となって西の空に  2024年10月13日

2024-10-13 21:21:26 | 星空

9月28日、近日点を通過し、今日10月13日に地球に最も接近した紫金山・アトラス彗星(C2023 A3)が西の空に姿を見せていました。昨日も観望に行ったのですが、雲が出ていて×、今日は水平線近くまでしっかり晴れていて〇、肉眼でも尾を含めてはっきりと見えました(裸眼0.7~1.0、矯正1.2 どちらでも見えました) 尾は視界6度の双眼鏡で完全にはみ出しており、夕暮れ時に見えている部分だけでも長さは推定10 15度くらいでした。10月末に高度が上がり月明りと太陽光の影響がなくなったときの雄姿が期待できそうです

100mmレンズでの撮影

DATA 2024/10/13 18h09m EF100mm Macro F2.8(3.5)   α7sⅡ 1.6sec   ISO800

50mm標準レンズ

DATA 2024/10/13   18h09m     Nikkor50mm F1.4(2.8)    α7sⅡ 2.5sec   ISO1000   

DATA 2024/10/13   18h18m   Nikkor50mm F1.4(2.8)    α7sⅡ  3.2sec   ISO1600   コマ(彗星頭部)が沈んでも尾だけが見えていました。こんなすごい彗星は1997年のヘールボップ以来でしょうか

DATA 2024/10/13 17h57m  スマホにて撮影(夜景モード)   Pixcel7    F1.8    ss 1/3sec   ISO1267  

分かりずらいのですが、中央よりやや左側の稜線の上に彗星が写っています。広角のままですが、拡大でも撮影できました

コメント (3)
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