星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

梅雨の晴れ間快晴の夜 天の川  2023年6月24日

2023-06-24 23:44:59 | 星空

6月19日、年に1,2度あるか無いかの星空日和の夜に撮影した天の川です

いつもの夏の大三角

DATA  2023/06/19  23h05m  Pixcel7   ISO689  7mm  F1.9   16sec 

いて座の銀河中心方向、地上の明るさは長野市方向の街のあかりです。 人工光が少ない山中であったら見事な天の川が観望出来たと思います

DATA  2023/06/19  23h42m  Pixcel7   ISO453  7mm  F1.9   16sec 

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おおぐま座 M101銀河の超新星   2023年6月22日

2023-06-22 19:10:58 | 星空

先月5月19日に山形県の著名なアマチュア天文家の板垣公一氏が発見された、おおぐま座のM101銀河に現れた超新星を遅ればせながら今週始め撮影しました

右側写真のマークを入れてある天体が超新星(SN 2023ixf)、左側は同じ場所を2年前の4月に撮影したものです。 超新星は、質量の極めて大きい恒星が核融合の終焉を迎える際に自らの質量を支えられなくなって中心へ崩壊し、その反動で起こる大爆発と言われていますが、この銀河では過去にも何度か発見されています。 超新星というと今からもう36年も前になりますが、1987年にマゼラン雲に現れた1987Aは地球に近かったため(17万光年)南半球で肉眼で観察出来、またカミオカンデによるニュートリノ検出も成功して話題になったことを思い出しました

久しぶりに庭の物干し場へ引っ張り出して撮影に使った機材です。冬の間は積雪があり撮影は出来ないので、撮影鏡筒のR200SSを今年初めてメーカ(ビクセン)へオーバーホールに出しました。費用は低廉で、鏡清掃や光軸再調整は勿論のこと、ドローチューブの摺動具合やクランプの微妙な効き具合も上手く調整してくれていて、またバーティノフマスクでの合焦と回折像、スケアリングも満足いくものでした。 天体の導入はASIAIRに搭載されているプレートソルビングにより、もはや赤道儀の初期アライメント調整が不要となり、正確無比の自動導入が補正操作なしに出来るため、従来では考えられない数の天体を一晩で撮影することも可能になっています。こういう技術が普通に安価に使えるのは凄いことです。昔の銀塩の時代からは夢のよう。 ただご覧の通り、インターフェースやコントローラやガイド装置などから多数のケーブルが行ったり来たりしていて引っ掛かったり、あるいは突然意味不明の動作をする場合があるので(特に新しい天体導入時、原因は今のところ不明)、いつでも赤道儀の電源を切断できるようにしています(ちょっと無茶な方法ですが、これが一番確実)

コメント (2)
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ツバメ巣立ち 2023年6月19日 / 追記 ヒナ全部戻ってきた 6月20日 

2023-06-20 23:08:29 | ツバメ

2023年6月20日追記: 巣立ちから2日後の夕方、5羽のヒナ全部が戻ってきました (最下段に記載

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ヒナ5羽とも6月18日、無事巣立っていきました。 正確には前日17日から2日間で

 

6月17日朝、 まだ5羽とも巣にいて、親から餌を貰っていました。 ヒナが生まれて3週間なのでそろそろかなと予感。。

昼過ぎ、車庫の電灯線に留まっているお母さん、しきりに右奥の方を気にしている、最初何故なのか分からなかったけれど、振り返ってみると。。

ヒナ! 1羽だけ巣立っていました。壁のわきの電線のループに

離陸してすぐ安全な場所を見つけたようです。あちこち見ては様子をうかがっている。 その後いつ間にかいなくなっていたので、外の世界に挑んだようです

と、それからしばらくするともう一羽が巣の下のフン除け板の上に。降りてはみたもののやっぱり帰りたいとしきりに巣の子たちに鳴く。数分後何とか巣に飛び乗って戻りました

結局1羽が飛んでいき、一度降りた別の子が再び戻って4羽体制、ヒナとは言え横から見ると尾羽が短いだけでもう立派にツバメ、巣はただ留まっているだけの場所で隙間は全くありません。でも喧嘩などせず方向転換したり居眠りしたりと仲良く過ごしているのはさすが

17日夕方、 飛んで行った最初の子もいつのまにか戻って来ていてまた5羽になりました。 今日は1羽試験飛行、もう一羽がお試し離陸。 

夜、5羽で一塊になっていつものように安心して休んでいました。 あすはいよいよ

6月18日、 午前7時前、車庫のwebカメラを通してヒナの鳴き声が聞こえたのですが、7時半過ぎに行ってみると既にみな飛び立った後でした。あれほどにぎやかだった巣は静まりかえっています。 もちろん巣立ちは嬉しいけれど、この静けさはやはり少し寂しいです。

この日は前日から続くとっても良い天気、 午後数羽のヒナと親鳥がわが家や近所の上空をもうこれ以上ないというくらい、嬉しそうに飛び回っていました。うち1羽は高く高く上昇し100mを超えるほどまで上がって旋回していました。個体の特定は勿論できないけれど、近所にツバメの巣がないことから、我が家の子たちだと思います。 離陸して僅か数時間であんなに飛べるんだ、いつもながら驚かされます。 夕方チョウゲンボウ(鷹の仲間)らしい鳥が1羽空に現れたのですが、どこからともなく沢山のツバメが集まってきて物凄い剣幕でその鳥を追いかけて追い払っていました。 巣の外に出たとたん、ヒナを狙う天敵はたくさんいるはず、 みなどうか無事で、そして秋には南の島へ

6月18日夜、火が消えたように静かになった車庫に、親ツバメがいつものように戻って来て休んでいました(6月19日今日現在の夜もいます) ヒナたちだけがいる場所があるのか、あるいはヒナ個々も別の場所にいるのか、興味が尽きません

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6月20日夜、 巣立ってから2日後の午後7時過ぎ、ヒナ5羽全部が戻って来て車庫の電灯線の上で仲良く休んでいました。親2羽も数メートル離れた場所で一緒です。過去巣立ったヒナや親は半分以上戻ってきました。もちろん、秋の渡りの季節までの一時的な期間だけです。 ツバメは巣立ったあとお礼に来る、などと言われることもあるようですが、巣のあった場所(生まれた場所)やその周辺を周回するように飛行したり戻ってみたり、こういった行動がそう見えるのかもしれません

羽根模様の特徴から、右側の高いところにいるのは17日に1番早く巣立ち(離陸)した子だと思います

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梅雨時の天の川

2023-06-16 23:26:05 | 星空

先ほど久しぶりに星空の写真を撮りました(自宅庭より)  夏の大三角の間を南へ流れる天の川です。 梅雨時なので空の透明度は低いです。でも夏至(今年は6月21日)間近のこの時期に天の川を見ると、ああ夏が来たな、と実感します。これから先暑さとともに天の川は天高くなり星見人としてはうれしい季節です。明日明後日も良い天気らしいですが、それにしても今外が寒い、12度しかありません。5月も低温が続いて畑に植えた苗の半分が枯れてしまいました。 エルニーニョの影響でしょうか

DATA  2023/6/16 22h42m Nikkor24mm F1.4(2.0)  SONY α7sⅡ ISO2000 15sec     PROSOFTON A(W) 

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ツバメ 5羽成長中   2023年6月11日 

2023-06-11 15:06:23 | ツバメ

卵の数と同じ5羽のヒナ、無事成長中です。 1羽の子は生まれたのが遅かったのかなかなか姿が見えなかったのですが、今日現在みな元気

6月11日午後のヒナたち。 まだ羽根を動かす練習をする子はいないですが、もうすぐ

下の写真は6月9日の様子。まだ産毛が目立つ絵に描いたようなヒナですが、僅か2日間でツバメの風格が出てきました。すさまじい早さで成長します。おそらく今週末には飛び立つ子がいると思います

巣の下に取り付けてある板(フン除け兼、万一ヒナが落ちた場合の安全確保用)に留まって様子を見るお母さん、頻繁にこの様子を見かけます。以前営巣した個体もやはり同じことをしていました

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