8月12日のペルセウス座流星群のときに撮影した画像でVRパノラマを作ってみました。
VRパノラマはgoogleのストリートビューでご覧になった方も多いと思います。星空の真下にいるかのように、マウスを使って周囲360度、天頂から真下まで見渡してみてください。 撮影は、星の位置がずれないように超高感度短時間露光で120度ずつカメラをまわし、計3枚の原画からVRに仕上げてあります。
この技法は以前からとても興味がありましたが、最近試行錯誤をしながら作り始めたばかりで、まだよくわからないところも多く、画像同士が正確にマッチングしていないところもあり、また高感度のノイズも多いですが、夏の夜の星空観望の雰囲気がお伝えできるとうれしいです。 (東の空に小さな流星が写っています)
(参考) VRパノラマの撮影には、レンズの節点(ノーダルポイント)を中心にカメラを回転させる装置が必要ですが、これがかなり高価なので、円周魚眼に特化した架台を自作して使っています。