ツバメのヒナが全部巣立った翌日の7月28日、駒ヶ岳千畳敷に日帰りで行ってきました。 昨年11月にも星空観望で行きましたが、
このときは真冬そのものの強烈な寒さ(+信じられないくらい綺麗な星空)。 今回は真夏の標高2600m。
(2回とも多種多様で手軽な旅行を提供している裾花観光さんのツアーを利用させていただきました)
天気予報では曇り一時雨だったので、雨具(ポンチョ)の出番必須かと思っていたのですが、ロープウェイが山頂駅に着いたとたん、
奇跡的な晴れ間が広がりました。ほんと奇跡のようでした。 まぶしいくらい。
今回フラワーガイドをお願いしてあり(他の方と合わせて5名ほど)、花の名前や特徴をたくさん教えていただきました。
その中のひとつ、チングルマの群生です。
チングルマは季節によりその姿が変わり、花が咲いたあとはこのようになります。説明を受けなければとても同じ植物とは思えません。
もうひとつ、おとぎりそう
この花の名前はWebで検索するとたくさん出てきますが、その薬効故、人の欲と理性の喪失が起こした過ちを由来としており、こんな
可愛い花にあのような名前を付けることないだろ! と言いたくなってしまいます。 私は先入観念無く最初この花を見たとき、なんと綺麗
で可憐な花、と思いましたが、みなさんはいかがでしょうか。 花の姿は、決して名前由来のものではないです。有史より遥か以前から
この姿ですから。
山の天候は一瞬で変わるといいますがそのとおりで、先ほどまで晴れていても2分後には頂が雲に隠れ、暑い夏の日差しが消えて
冷たい風が吹き始めました。 ここで、いつか夏の天の川も見てみたい(撮ってみたい) 写真左側の建物はロープウェイの山頂駅