星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

スマホで星空  2023年2月18日

2023-02-18 22:34:53 | 星空

日常の通信やメールにはいつもiPhoneを使用しているのですが、風雨や雪の日で或いは現場で撮影することもあり、壊れては困るのでもっぱら撮影専用のできれば安価のスマホを検討していたのですが、この度googleのPixcel7を入手しました。iPhoneよりは安価ですが、それでも相応の値段なので散々悩んだ末の購入です。

普段の風景や動画は綺麗に写ります。ただ私見では動画に関しては、iPhone13mini の方が好みです。ボディ内の画像調整機能はほぼ同格。 実はこのスマホ、星空が自動で写る、という「ホントかいな」を機能がついていて、昨晩晴れたので試してみました。

庭先からの西側の星空です。 一眼レフと比べたらフェアではないですが、これがスマホで撮ったとは思えない写りです。写し方は簡単でPicel7を固定し、カメラを起動して夜景モードを選択、しばらくすると自動で星空モードに切り替え、あとはシャッターを押すだけ。星空撮影の経験が無い方でも難しくなく写せます。びっくりする技術です。

反面、普通のフィルムカメラを赤道儀に載せて1枚のコマに15分20分と露出をかけ、しかもその出来は現像してみるまで分からない、25年以上前のそんな時代をかえって懐かしく思い出しました

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ズィーティーエフ彗星(C/2022 E3) 2023年2月13日

2023-02-13 21:16:48 | 星空

2月9日、自宅庭から撮影したZTF彗星です。 2022年3月に発見され、2023年1月13日に太陽へ最接近、そして2月2日、地球へ最接近しました 

DATA 2023/02/09 20h53m Panasonic 25mmF1.7(2.0)    GF100     ISO1600   10sec   polarie 

双眼鏡(10×50)では、簡単に見つけることができました。肉眼ではちょっと難しいですね。。 尾はこの写真のイメージと同じように僅かに見えていました(双眼鏡)。 この彗星、軌道が放物線よりもわずかに双曲線に変化してきており、いずれ太陽系から離脱して彼方に行くと考えらえていて、二度と会えないようです。 遠い遠い旅、どうか頑張って

撮影の様子です。小さな赤道儀に軽いカメラ、帰宅後空の様子を見ながらさっと撮影するときにはこういう手軽な機材が役立ちます

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野鳥たちの餌入れ   2023年2月12日

2023-02-12 09:05:45 | シジュウカラ、ヤマガラ

冬の間、庭の桜の木に籠を吊り下げて、シジュウカラとヤマガラにあげるおやつ(ひまわりの種)を入れてあるのですが、雪が降ると籠がかき氷状態になってしまうのと、今シーズンはスズメが沢山やってきて、中に居座ってしまい、シジュウカラたちが近づくことが出来ないことが多くなったため、専用のエサ入れを購入して取り付けてみました

今までの籠。雪が降ると山盛りかき氷状態になる。彼らは掘ることは出来ないので、食べれない

あたらしい餌入れ
この商品、アマゾンやヤフーで同じものが沢山出回っています。小鳥が留まる部分が狭いので、スズメが長く居座ることは出来ないためこちらの意図通りでした。 屋根がついているので雪もある程度防いでくれます。 最初シジュウカラは留まるたびに揺れるのが怖いらしく、びくびくしていましたが、ヤマガラがすぐ留まれるようになったのを見ていたのか、半日くらいでみな上手に留まってエサを採れるようになりました。 シジュウカラもヤマガラもこれに限らずいろいろな状況をよく見ていて臨機応変、学習する能力がかなり高いと感じます

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初めての四国   2023年2月11日

2023-02-11 21:18:59 | 旅行

先月末になりますが、四国に行ってきました。 今まで一度も北海道・四国・九州に行ったことが無く(正確に言うと、九州は種子島・屋久島はあり)、今回そのうちの四国に行く機会を得ました。  鳴門、金比羅様、松山、霊場、神秘の世界です。 自前で行くのは費用と所要時間の面でかなり無理があるので、以前から何度かお世話になっているアルピコさんのツアーに乗っかって

・・・真冬に出かけるときに一番心配なのが天候ですが、それが直前にえらいことに・・・

出発2日前の1月24日、午前中の穏やかな天候から一変、10年に一度と言われる強風を伴った大寒波に見舞われ、日本各地で交通が寸断されたのは皆さまご存じのとおりで、北信濃もかつて経験したことがない程の酷い吹雪に遭遇しました。 今回の旅では、松本から神戸までは空路(FDA定期便)なので、「これは欠航かな」と半ば諦めもしましたが、翌日午後には雪と風がなんとか収まりました。 前泊のため塩尻北まで行く直前まで家の周りや車庫の除雪作業に追われたものの、幸い翌日の出発への影響はありませんでした

1月26日

松本空港を午前10時半離陸、 松本(長野県中信地方)は雪があまり降らないのですが、今回の寒波で一面の雪景色でした。松本空港は写真の左上、緑の矢印のところです。 松本盆地が大きなテーブルだとすると、松本空港はそこに置かれた一膳の割り箸くらいの大きさです

神戸に到着後、中華街で昼食。 神戸市内に出るのは初めて

明石海峡大橋を渡り神戸から淡路島へ。 日本の土木技術の粋、雄大、そして美しい

鳴門のうずしお。 自然の力もちろん凄い、ですがこんな場所に橋を架けてしまう人間の英知もすごい(大鳴門橋)

3D画像からのキャプチャ。うず巻きが一番よく撮れた1コマです。 ちなみに左巻きと右巻きの渦があるそうです

うずしお観光船乗り場の道端にあったみかんの木、育てられているようではない自生に近い状態。雪国北信濃育ちの私には、真冬にみかんが実ること自体が驚異的です

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1月27日

金比羅様(香川)  麓から続く785段の階段、急こう配も多く上り堪えがあります

途中こんな子がいました。こんぴら狗。 江戸時代、金比羅様に行くことが出来ない飼い主に代わって、初穂料と食費が入った袋を首に携えて道中の人たちの助けを借りながら、無事代参をすませ再び家族のもとに戻ったそうです。 人々の情の深さと信仰心、それに動物に対する慈しみの心

金比羅様の社殿。威風堂々、広角レンズでも収まり切れません。長い長い階段を昇ってきた甲斐がありました

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香川から愛媛へ、「ぼっちゃん」の道後温泉、改修工事中です。4年ほどかかるとのこと。 現在この施設を利用するためには予約が必要です

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1月28日

四国 八十八箇所霊場の第51番札所の石手寺。 1318年に建てられた仁王門は国宝。 ここの鐘楼の鐘は、参拝者が鳴らすことができます。 何年(何十年?)ぶりに鐘を突きました

境内三重塔の回廊には、八十八箇所霊場の土が袋に入っておいてあり、それに触れると霊場を回ったのと同じご利益があるそうです

徳島-香川-愛媛、そして来島海峡大橋(写真)を渡り、途中いくつもの島を通って、四国とお別れ。一路神戸空港そして松本へ、 名残惜しい。今回は寒波の影響で、南国四国とは思えない寒さで、山にはうっすらと雪が積もったままでした。 けれど穏やかな瀬戸内海、良い温泉、初めての四国、ありがとう

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