星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

第100回 野尻湖花火大会  2024年7月27日 

2024-07-28 21:27:20 | 

東北地方の豪雨で被害を受けられたみなさま、心よりお見舞い申し上げます

 

7月27日、恒例の野尻湖花火大会(100回)が開催されました。

今回「すだれ」という珍しい(私が知らないだけかもしれませんが)作品も鑑賞できました

柳の枝のように、火の粉がすべて下に向かって落ちてくる

これはすごい、まるで流星雨、湖でなければ絶対出来ません。 線香花火のような色合いがとても綺麗でした

 

スターマインが照らす湖面

そしてフィナーレ

高原の涼しい風の中、上空で炸裂する光とほぼ同時の音を体感できるのはこの花火大会ならでは。

この日が過ぎるころ、北信濃の暑さも本番となりますが、お盆に向けて足早に駆け抜けます

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野菜収穫 じゃがいも  2024年7月26日 

2024-07-26 23:24:09 | 園芸

7月25日、じゃがいもを収穫しました

下の写真、我が家の畑

お世辞にも手入れが行き届いている、とは言えません。草を抜いて取る時間は確保出来ないので、伸びたら刈払い機で刈るだけで精一杯。。 

ただ良いこともあります。 確かに草があればその分栄養は吸収されてしまいますが、昨今の猛暑続きの盛夏では、雑草のお陰で地表の温度を抑え、土の保湿にも役立っていて、作物にとっては栄養を分け前としてあげなければならないことを除いては環境がマイルドになり生き生きしているようにも思えます。作物の収穫量は相応に少ないと思いますが、手抜きとは言え、これはこれで生態系豊かな畑、と言えるでしょうか(ベテランの方が聞いたら呆れる)

籠の向こう側に2列の畝でジャガイモがある(はず) 茎は既に枯れて収穫時だけれど、草ぼうぼうでいったいどこにジャガイモが? と言われそうです

試掘したところ、結構立派なお芋が現れたのでこれは希望が持てそう。。

掘り進む。暑さでくらくらしてきた。。水分補給と休憩は必須

収穫おわり

左の箱は比較的大きいもの、真ん中は小さめ、右の青いバケツの中はさらに小さくて皮をむくのが難しいものと、掘っている時誤って傷つけてしまった芋(一番早く食卓へ)

結局収穫量は、約30Kg、少なくはないですが、サイズは小さめのが多かったです。でも自家用なら十分

 

その他畑の様子です

説明はいらないですね、ナスです

ただしこのナスとキュウリは、害虫「ニジュウヤホシテントウ」に攻撃されていて、だいぶ傷んできています。基本的に無農薬(春先アブラムシ用に限定的に使うのみ)に近い栽培をしているので、この害虫も1匹ずつ捕まえていますが、数が多く大変です。。しかも奴ら捕まりそうになると、さっと葉から落ちて逃げていく、厄介な相手です

春先何度か苗を植えても育たなかったオクラ、最後に残った1本の苗がびっくりするほど成長しています。来週あたりは初めて収穫できそう

オクラの隣のパプリカ、実もでかいが茎も太い、色がつくのはまだまだ先だそうです(これも初めて育てるので、調べならの手探り栽培)


キュウリの棚、キュウリも今年初めて育てています。 高さ1.5メートルくらいまで斜めに蔓を這い上がらせ、そこから先さらに緩い坂を昇ってもらうちょっと芸術的な蔓棚

キュウリ棚の下から。 猛暑の日でもここに来るとすごく涼しい。植物の力。 この場でもぎ取って食べてみると、それはそれは「甘い!、美味しい」 きゅうりの味の概念がひっくり返りそうなくらい美味しい

ブルーベリーも今収穫の最盛期。種類によって早生とそうでないものなどがあります。草地で肥料もあげていないため甘さはあまりのらないけれど、夏の太陽の恵み、そしてジャムとして冬まで

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ツバメ 6月に巣立った子たちが来訪  2024年7月26日

2024-07-26 23:20:39 | ツバメ

ヒナが失われた日の翌日も、餌を銜えていつまでもヒナたちを呼んでいた親は、翌日7月22日からはもう来なくなりました。いつもつがいで夜眠っていた留り場所は空いたままとなり、それを見るとやはり寂しいですが、一方親が「ヒナはいなくなってしまった」ことを理解した証拠でもあり、そういう意味ではほっとしています。来年またもし日本まで飛んで来れたら、今回のことに懲りずにここで巣作りをしてくれるとそれはとても嬉しい。

ところで親が来なくなってから入れ替わるように、6月に巣立ちした6羽のヒナの何羽かが毎日やってくるようになりました。

外観からの個体識別はほぼ不可能ですが

① 6月に巣立ったヒナたちがする独特の動作と、それをする彼らしか行かない車庫内の場所が完全に一致

② こちらをあまり(殆ど)怖がらない

③ 臆することなく車庫内に飛んできて、自由に飛び回る

などから、間違いなく先月生まれたヒナだと思います。

来る理由は彼らしか分からないですが、ここのところの猛暑でも車庫の中は割と涼しく、また既に巣は無くても扇風機を欠かさず回してあげているため、避暑に来ているようです。主には1羽ですが、3羽くらいで連れ立ってやってくることもあります

暑い昼間、車庫の電線に留まって毛づくろいしたり外を眺めたり、のんびりしている。2時間以上いることも

複数で連れ立ってくることも。元気なツバメたちを見ると、心がすっと明るくなります。この子たちは恐らく9月初めには「ツバメの集団ねぐら」に向かうことでしょう。それまでは車庫を開けたままにして、暑い日には扇風機を回して見守るつもりです。しっかり休んで、いずれ行かなければならない東南アジアへの旅に備えて欲しい

 

そういえば夜こんなことがありました(下の写真)

車庫から我が家に通じる小道でふっと足元をみると、、 幼虫から今羽化したばかりのセミが。 私の持っていたライトに照らされて身を守るように微動だにしませんでした。そっとその場を離れて翌日見ると幼虫の抜け殻を残して、この子はもういなかったです。 セミは7年以上も幼虫の姿で地中に住み、羽化後はほんの数日だけしか生きられないといいます。きっとその数日間は人の数十年にも匹敵するほど濃い時間なんでしょうね。 今回もう少しで巣立ちできるヒナたちが残念な結果となってしまったけれど、失わる命の傍で生を享かるものもあり

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ツバメ ヒナがいなくなった翌日のこと   2024年7月21日

2024-07-21 23:47:23 | ツバメ

ツバメ(と大家の私たち)にとって、最悪の日の翌日のことです

早朝不思議なことが。

ほんとうに驚くほどの沢山のツバメが我が家の前の道や車庫の中まで行ったり来たりと飛んでいて、それが2時間ほど続きました。多くはヒナだったので、恐らくは我が家で6月に巣立ちした子たちも含まれていたのだと思いますが(以前にも何度かやってきた)今回のは数と飛行の迫力が凄い、 まさか弔問に来てくれた?ということはないと思いますが、不思議

午後から夕方、

親(オス、お父さん)は、ヒナはもういないことが分からないらしく、餌を銜えたまま周りを見渡し、「チュイ」というヒナを呼ぶ声で何度も鳴いていつまでもいつまでもヒナを探していました。 恐らく巣が襲われた時にはいなかったため、その事実が理解できないのだと思います。 知らせる術もなく切ないですね、 でも1回目の子育てでは無事6羽を育てたのだし、遠く東南アジアとの間を往復するほどの能力もある、きっと乗り切ってくれると信じています

ヒナ(もういない)に与える餌を銜えたまま、呼び掛け探す親

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ツバメ ヒナ 天国へ... 2024年7月20日

2024-07-20 23:30:11 | ツバメ

たいへん残念なお知らせです。 元気いっぱいで育っていた5羽のヒナたち、今日天国に行ってしまいました。。。

巣の荒らされ方や近所の様子から、カラスの仕業にほぼ間違いない。 この付近を縄張りにしているカラスが2羽いるのですが、巣の近くに来るとツバメの親は非常に怒って「ピピィー!」と鳴きながらカラスを追い払っていたのを見かけたので心配はしていたのですが、今年のペアは非常に機敏に飛び回り天敵を寄せ付けない気迫があったので大丈夫だ、と楽観していたのも事実です。 朝夕はヒナに餌を与えるためにオスメスとも頻繁に巣と外を行き来していたので隙がないのですが、恐らくは昼間手薄の時間帯を狙われてしまったのだと思います。

実は昨年も巣立ち間際の巣が襲われてヒナを失う事故が起きたので、来週はその巣立ちの週にあたるので今週はまだ大丈夫かもしれない、と予測していたのも裏目に出てしまいました。しかも今日は早朝5時から外出しており一日留守にしていたのもカラスに読まれていたのかもしれません。 出先から午前中監視カメラの画像を見たときは巣には異常が無く、けれど夕方15時半ころの映像では既に巣が全く消え去って、親が2羽車庫の中を困惑するように飛び回っているのが分かり、居てもたってもいられない心持になったけれど、車で2時間以上離れた場所にいたのでどうすることも出来ず、夜7時過ぎにやっと帰宅出来てから深刻な事態を理解しました。

7月20日 出先からのカメラ画像、壁面の巣が全く無くなり、親が困惑しながら車庫の中を飛んだり電線に留まって、「いるはずのヒナ」と「あるはず」の巣をじっと見ている

帰宅時、巣は既に破壊されていた

丁寧に作り込んであった巣は無残に床に落ち、ヒナの姿は無く、しかしよく見ると車のボンネットの上には2羽のヒナが横たわっていました。思わず抱き上げて息があればと確認しましたが時すでに遅く、生きて元気ならば決して触れることなどできない柔らかくしなやかなヒナの羽毛の感触が、一層悔しさをこみ上げさせました。悲しみよりも、何とかできなかったのか、今日出掛けなければ、など自責の念でいっぱい

7月20日 夜  既にヒナも巣も無くなってしまったけれど、親はいつものように車庫に来て休んでいます。 「眠っている」2羽のヒナは、親たちがいる真下にそっと置いてあげました。明日の朝、既に巣立った子たちが良く見える庭の隅に埋葬してあげるつもりです

ここ2、3日、メス(お母さん)はナーバスになっていて、私が車庫に入ろうとすると警戒音を発して、頭の近くを飛ぶ威嚇をすることもあったですが、先ほど2羽の子をおいたところ、首をくるりと振りながら不思議そうにこちら見て、その内目を閉じて休んでいました。オスメスとも平常なのが余計切ないですが、今日は2羽ともゆっくり休んでほしい

我が家の車庫にツバメが巣を作るようになってから早7シーズン、その間スズメに巣を荒らされたこと、そして昨年は恐らくチョウゲンボウ、今年はカラスの攻撃によりヒナたちを失うこととなってしまいましたが、野生生物なので人が手を貸してあげることはできません。 ただ巣材が付着しやすいように壁を工夫したり、猛暑の際には扇風機で風を送り天井付近の温度を下げるなどツバメが子育てをしやすいようにはしていました。 今日もし朝から出かけなければ、もしかしたら少なくともボンネットの上にいた2羽は救えたのかもしれません、あるいは元々無理だったのか。来年も恐らくまた子育てをすると思いますが、出来る限り注意深く、でも干渉はしないように見守る、これしか出来ないのが歯がゆいですが、仕方ありません

7月18日  多分もう1週間おそらく7月25日くらいが巣立ちだったのだと思います

7月19日 昨日の5羽。夜7時半を過ぎて、既に扇風機は止まっていたのですが、天井面の温度がなかなか下がらず口をパクパクさせていたので急遽扇風機ON、すぐに涼しそうにしていました。無垢で罪が無くこの上なく純粋に生きること飛ぶことを目指していた子たちにもう会えないのは残念だし寂しいし、悔しいです

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