星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

ツバメ ひな誕生   2023年5月28日

2023-05-28 21:14:07 | ツバメ

ツバメのヒナが生まれました。

一昨日あたりから、親は巣の中を見回してから場所を選ぶようにして座るようになり、また昨日は2つ分の卵の殻が床に落ちていたので、孵化がはじまったことは間違いないと分かりましたが、今日初めて1羽のヒナの姿が見えました

巣の中をじっと見つめる、その先には。。

大きな口のヒナ。仮に産卵が始まったと推測される5月8日の卵の子だとすると、今日で20日。昨年は17日くらいだったので、5月中旬以降の低温で多少遅れているのかもしれません

巣の中の様子を見ながら、慎重に座る。生まれた子とまだ孵化してない卵が混在している様子。誰かに教わったのではなく、生まれて備わった能力で卓越した飛行や子育てなど多くのことが出来るツバメはすごい。 昨日落ちていた卵の殻は、巣から離れた場所にまとまっていました。 親がわざわざくわえて来たはずですが、巣の位置を天敵などに知られないようにするための本能なのかもしれませんね

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ルピナスの季節  / 野菜の苗植替(凍害) 2023年5月21日

2023-05-21 22:55:24 | 園芸

5月20日を過ぎると、寒冷な北信濃でもストーブを使う日は僅かとなり、庭には初夏の使者ルピナスが咲き始めました。寒さに強いルバーブに花が咲くのもこのころです

今年は何かと忙しいこともあり、畑(家庭菜園)の苗は、「まだ早いかな」と思いつつも5月5日に植えてしまいました。 しかし。。天候は決して甘くなかった。 その後霜が降りた記憶は無いのですが、深夜から明け方の低温が続いたためか、苗の大部分が枯れてしまいました。。 ポリエチレン袋での養生を取り付けておいたのですが、役に立たず。。 判断の誤りから寒い思いをさせて枯れさせてしまった苗たちに申し訳ない

5月5日庭先に植えたのは、パセリ・ぼたこしょう・ミニトマト・ゴーヤ、 このうちミニトマト、ボタコショウは低温または凍結でかなりの葉が枯れてしまいました。上の写真は5月20日植替え後。 予想外に強いのはゴーヤ、沖縄県付近の亜熱帯で育つイメージが強いのですが、3本とも全く無事でした。 もちろん庭の温度や冷気の接近の仕方は場所や風により異なるので、一概に寒さに強いとは言えませんが、ともかく助かってよかった

畑の苗はかぼちゃが2本のうち1本、サツマイモは全滅、こちらも植替えです。畑は家から徒歩5分のところで、日当たりが良い乾燥した場所ですが、風当りも強く、冷気が降りる日には相当気温(地面付近)が下がっているようです

傷んでしまったミニトマトとぼたこしょうは、その後の暖かさで少しづつだけれど回復してきているので、決して捨てず、庭の西側隅の荒れ地同様になっていた場所を耕して雑草から2年かけて作ったたい肥を入れ、そこに植えてみました。ここは地面が固く、耕運機で耕そうとしたら、石にたくさん当たり、あやうくロータリーを破損させるところでした。。こんな悪条件の場所で、うまく育つだろうか。。。

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ツバメ 季節外れの猛暑  2023年5月17日

2023-05-17 22:54:45 | ツバメ

昨日まで肌寒い日が続いたと思ったら、今日は猛暑、しかもこの時期としては異例の30度! 極端な変化に体がついていけません。。暑いのは人だけでなくツバメも同じです

今日の午後2時過ぎ、 我が家の車庫は豪雪対策用に鉄筋コンクリート製なので徐々に蓄熱し、ついにはツバメがいる天井面付近の温度が36度以上に。 それでも一生懸命卵を温めていました

ところがそのうちに、口をパクパクする動作を頻繁にするようになりました。猛暑の時のヒナも同じ行動をします。 暑がっているのは明らか。 先週土曜日、まだ早いとは思いつつツバメたち用に扇風機を取り付けたけれど、まさかこんなに早く出番が来るとは思いませんでした。 風を送り始めると、すぐに口を動かすのは止めて涼しそうに。 風が強すぎると、卵や親を冷やしすぎてしまうので、少し外した方向から静かな風を当てています。  明日もまた暑くなりそう、 今年の夏が思いやられます

先週の記事で、「トラブルが無い限り巣の中は見ない」と書きましたが、この暑さで中がどうなっているか心配になり、親が留守になったのを見計らってそっと鏡で観察してみました。卵は5つ、羽毛でそっと包んであり無事です。良かった、 っと振り返ると、いなかったはずの親がすぐ後ろに留まっていて、いやびっくりです。居るならいるっていってくれ(汗  私が退散すると、すぐに巣に戻りまた卵を抱いていました

5月14日夜、 ちょっとすまし顔のオス。メスは巣の中で卵の温め、オスは近くに留まって「警戒」 ツバメの後ろのねじや電線の大きさと比べると、如何に小さな体か分かりますね。でもひとたび離陸すれば、そこはツバメの独壇場と言ってもよいくらい巧みな飛行技術を見せてくれます。しかも超高速

目はきりっと。 車庫で車のメンテナンスなどの作業をしていても気にせず、しかしこんな感じで留まってこちらをじっと見ます。 首を傾げて「何だろう」というような仕草をすることもあります

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ツバメ 抱卵中   2023年5月12日

2023-05-12 23:52:54 | ツバメ

巣の中を最後に見たのは5月7日、草が巣の淵に引っかかり中から外にかけてぶら下がり、巣の底の柔らかい巣材(羽毛)が落ちそうになっていたのを直してあげたのですが(彼らでは解決出来そうに無かった)、この時はまだ卵は無く、その翌日から巣に座ってじっとしている動作を繰り返していたので、おそらく5月8日が産卵開始、今日現在は、座ったままの時間がとても長くなっているので、ほぼ間違いなく卵を温めているのだと思います。巣の中に卵がいくつあるか興味はありますが、トラブルが無い限りは見ないことにしています

がんばってね

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ツバメ 巣作り(完成) 2023年5月7日

2023-05-07 14:28:53 | ツバメ

4月5日に最初の子が到着した後、しばらく巣を作る気配が無かったのですが、4月25日から本格的に巣作りを始め、完成しています

4月16日 昨年の巣を残したままにするか(昨年のペアが再来のときに使うか)撤収するかさんざん悩みましたが、結局取り外すことにしました。

理由:

①新しいペアが既に来ているが、なかなか巣を作ろうとしない。昨年の巣の存在が気になっているかもしれない

②昨年のペアが必ず来る(来れる)とは限らない。(アクシデントで来れないことや、別の場所を選ぶなど)

③仮に昨年のペアが来たとして、その時に巣が無くても、この場所が気に入っていれば再び新しい巣を作る

④昨年の巣は非常に堅牢で保管状態もよい(段ボールで囲っておいた)が、土と草でできているのでやはり劣化は否めずツバメが補修してまで使うか疑問

撤去した巣。かなり大きい、そして丈夫。中には柔らかい鳥の羽が敷き詰められ、すくすく育っていたヒナたちのことを思い起こさせました。この巣、花の苗を植える土に再利用しました。ツバメさんありがとう

4月25日 やっと巣作りを開始。今年は最初の子が来たのも昨年より10日くらい遅く、加えて近所を飛んでいるツバメの数がかなり少ないのですが、彼らが越冬する南方またはこの地域の気象の変化などが影響しているのかもしれません。小さな体で数千キロも飛んでやってくる彼らには、人間にはできない環境の変化を的確に感じ取る能力が備わっていても不思議ではないです

ところで我が家の車庫に巣を作る子たちは、壁の電線を支えとしてそこに土を盛るので、土をつけ始めたら電線にインシュロック(ロックタイ)を巻いて滑り止めとしてあげるのですが(上の写真)今回のペアは、どういうわけか電線よりも下に土を付けているため、しばらくすると滑って落ちてしまいます。 何度か同じことを繰り返しているのでこのままでは巣作りは無理と思い、落ちた土と草を湿らせてから電線の部分に張り付けてあげました(ツバメの巣作りに手を貸すのはいかがなものかとも思いますが、明らかに作り方に無理があったのでほんの少し手伝いをしました)

4月29日 土と草を電線に絡めて付けてあげたのが功を奏し、ツバメはそれを土台に巣を作り始めました。巣の様子を見るために脚立を立てて覗いていると、傍まで飛んできて「ちょっと、ちょっとどいてよ」と言わんばかりにホバリングしていました

車庫の前の畑と湿地(元は田んぼ)が、巣材の主な収集場所のようで、滅多に地上には降りない彼らが頻繁に着陸して材料を探しています。上の写真は草をくわえて巣まで飛んでいるときの様子です(4K動画からのキャプチャ) この草(藁)、かなり長いので小さな体の彼ら(体重20グラムほど)には荷が重いらしく、やっと離陸していました

4月30日 だいぶ形が整ってきた

5月4日 巣は完成。 昼間は時々出入りして巣の中を調整している様子。夜はいつも2羽が寄り添って休憩

留まる場所はほかにもあるのですが、ここ数日、夜は寄り添って眠っています。 ちなみに上の子は、外の電線に留まって元気よく「ピピポイポイ」と鳴いたり、他の個体を追い払ったりしていたので上が雄、下が雌だと思います。 下の子が4月5日、今年最初に来た子ではないかと推測していますが、ツバメは外見での個体識別は非常に難しいです

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