星とか日々とか

ブログはじめました/2011/12/10

野菜収穫 じゃがいも  2024年7月26日 

2024-07-26 23:24:09 | 園芸

7月25日、じゃがいもを収穫しました

下の写真、我が家の畑

お世辞にも手入れが行き届いている、とは言えません。草を抜いて取る時間は確保出来ないので、伸びたら刈払い機で刈るだけで精一杯。。 

ただ良いこともあります。 確かに草があればその分栄養は吸収されてしまいますが、昨今の猛暑続きの盛夏では、雑草のお陰で地表の温度を抑え、土の保湿にも役立っていて、作物にとっては栄養を分け前としてあげなければならないことを除いては環境がマイルドになり生き生きしているようにも思えます。作物の収穫量は相応に少ないと思いますが、手抜きとは言え、これはこれで生態系豊かな畑、と言えるでしょうか(ベテランの方が聞いたら呆れる)

籠の向こう側に2列の畝でジャガイモがある(はず) 茎は既に枯れて収穫時だけれど、草ぼうぼうでいったいどこにジャガイモが? と言われそうです

試掘したところ、結構立派なお芋が現れたのでこれは希望が持てそう。。

掘り進む。暑さでくらくらしてきた。。水分補給と休憩は必須

収穫おわり

左の箱は比較的大きいもの、真ん中は小さめ、右の青いバケツの中はさらに小さくて皮をむくのが難しいものと、掘っている時誤って傷つけてしまった芋(一番早く食卓へ)

結局収穫量は、約30Kg、少なくはないですが、サイズは小さめのが多かったです。でも自家用なら十分

 

その他畑の様子です

説明はいらないですね、ナスです

ただしこのナスとキュウリは、害虫「ニジュウヤホシテントウ」に攻撃されていて、だいぶ傷んできています。基本的に無農薬(春先アブラムシ用に限定的に使うのみ)に近い栽培をしているので、この害虫も1匹ずつ捕まえていますが、数が多く大変です。。しかも奴ら捕まりそうになると、さっと葉から落ちて逃げていく、厄介な相手です

春先何度か苗を植えても育たなかったオクラ、最後に残った1本の苗がびっくりするほど成長しています。来週あたりは初めて収穫できそう

オクラの隣のパプリカ、実もでかいが茎も太い、色がつくのはまだまだ先だそうです(これも初めて育てるので、調べならの手探り栽培)


キュウリの棚、キュウリも今年初めて育てています。 高さ1.5メートルくらいまで斜めに蔓を這い上がらせ、そこから先さらに緩い坂を昇ってもらうちょっと芸術的な蔓棚

キュウリ棚の下から。 猛暑の日でもここに来るとすごく涼しい。植物の力。 この場でもぎ取って食べてみると、それはそれは「甘い!、美味しい」 きゅうりの味の概念がひっくり返りそうなくらい美味しい

ブルーベリーも今収穫の最盛期。種類によって早生とそうでないものなどがあります。草地で肥料もあげていないため甘さはあまりのらないけれど、夏の太陽の恵み、そしてジャムとして冬まで

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ツバメ 6月に巣立った子たちが来訪  2024年7月26日

2024-07-26 23:20:39 | ツバメ

ヒナが失われた日の翌日も、餌を銜えていつまでもヒナたちを呼んでいた親は、翌日7月22日からはもう来なくなりました。いつもつがいで夜眠っていた留り場所は空いたままとなり、それを見るとやはり寂しいですが、一方親が「ヒナはいなくなってしまった」ことを理解した証拠でもあり、そういう意味ではほっとしています。来年またもし日本まで飛んで来れたら、今回のことに懲りずにここで巣作りをしてくれるとそれはとても嬉しい。

ところで親が来なくなってから入れ替わるように、6月に巣立ちした6羽のヒナの何羽かが毎日やってくるようになりました。

外観からの個体識別はほぼ不可能ですが

① 6月に巣立ったヒナたちがする独特の動作と、それをする彼らしか行かない車庫内の場所が完全に一致

② こちらをあまり(殆ど)怖がらない

③ 臆することなく車庫内に飛んできて、自由に飛び回る

などから、間違いなく先月生まれたヒナだと思います。

来る理由は彼らしか分からないですが、ここのところの猛暑でも車庫の中は割と涼しく、また既に巣は無くても扇風機を欠かさず回してあげているため、避暑に来ているようです。主には1羽ですが、3羽くらいで連れ立ってやってくることもあります

暑い昼間、車庫の電線に留まって毛づくろいしたり外を眺めたり、のんびりしている。2時間以上いることも

複数で連れ立ってくることも。元気なツバメたちを見ると、心がすっと明るくなります。この子たちは恐らく9月初めには「ツバメの集団ねぐら」に向かうことでしょう。それまでは車庫を開けたままにして、暑い日には扇風機を回して見守るつもりです。しっかり休んで、いずれ行かなければならない東南アジアへの旅に備えて欲しい

 

そういえば夜こんなことがありました(下の写真)

車庫から我が家に通じる小道でふっと足元をみると、、 幼虫から今羽化したばかりのセミが。 私の持っていたライトに照らされて身を守るように微動だにしませんでした。そっとその場を離れて翌日見ると幼虫の抜け殻を残して、この子はもういなかったです。 セミは7年以上も幼虫の姿で地中に住み、羽化後はほんの数日だけしか生きられないといいます。きっとその数日間は人の数十年にも匹敵するほど濃い時間なんでしょうね。 今回もう少しで巣立ちできるヒナたちが残念な結果となってしまったけれど、失わる命の傍で生を享かるものもあり

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