ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

58

2023年10月24日 | 日々の出来事

 また1つ歳を重ねて私は今日58歳になりました。

 今までの57回の誕生日と違うのは、父親を亡くしてはじめて迎えた誕生日だと言うことです。

 父親が天に召されてから半年が経過し、母親の悪かった腰の具合もかなり良くなってきたので、穏やかな生活をおくれています(母親とはたまにケンカしますが・・・)。
 ここ数年は認知症が日々酷くなって凶暴化していく父親との戦いの日々だったので、今の穏やかな生活は嘘のようです。福岡の実家に戻って丸4年が経過しましたが、こんなに静かな日常ははじめてですね。

 そんな穏やかな日々の中で迎えた58歳の誕生日ですが、今後の私の人生のことで悩んでいる最中です。

 父親の一周忌が終わる来年の4月末までは今のままでいるつもりなのですが、その後の自分の身の振り方を色々と考えています。
 今の『24時間働いて48時間休む』設備管理の仕事は収入が少ないので将来が不安ですからね(親のサポートをしながら働くのには良いけど)。65歳以降のことを考えて、もう少し収入の多い仕事に就きたいと思っています。今の会社だと昇給もボーナスの支給もないので金銭的に明るい未来が見えません。物価がどんどん上がるのに賃金が全く追いついていないのでキツいです。

 そんな状況なので、できることならば、母親のサポートは福岡在住の兄貴夫婦に任せて、私は65歳までは条件のよい関東で働きたいと思っています。関東再々上陸大作戦ですね。

 そこで問題なのは、私が兄貴夫婦にサポートを任せて上京を強行したら、母親は『私に捨てられた』と思うだろうと予想できることです。そんな想いをさせることを想像するだけで私も胸が苦しくなります。

 そんな感じなので、自分の人生のことを一番に考えるのか、母親の今後のサポートを一番に考えるのかで悩んでいる最中です。もう少し兄貴夫婦が親身になってサポートしてくれると助かるんですけどね。「母さんのことは任せろ。今までご苦労様。」と言って背中を押してくれないですかね。そんな身内が欲しいですね。


 以上、今年も少し暗い話になってしまった私の58回目の誕生日の話でした。

 今の私は悩みはありますが生きる糧(趣味)は楽しめているので幸せではあります。戦争で大変な暮らしをおくっている人達に比べれば無問題ですね。ポジティブシンキング(by国仲涼子)で次の誕生日まで頑張るしかないですね。

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