ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

生きる糧の1作品が終了 ~ 外道の歌 ~

2023年03月16日 | 漫画・アニメ

 3月13日(月)。
 私の生きる糧(読書部門)の渡邊ダイスケ先生の漫画『外道の歌』の最新刊の15巻が発売されました。
 電子書籍版を予約していたので、朝起きてタブレットを起動すると既にインストールされていました。その日は出勤日だったので「早めに出勤して職場の駐車場で読もう。」と決心して朝の5時15分に家を出ました。

 そして、職場の駐車場。
 前日に前々巻の13巻と前巻の14巻を読み直して物語を復習済だったので、いきなり15巻を読み始めました。去年の5月18日に発売された前巻がすごくいい所で終わっていたので、この10ヶ月間は続きを読むのが本当に待ち遠しかったですね。

 そして、約15分後。
 最後のページの『完』の文字を見てビックリ。『外道の歌』は完結してしまったんですね。生きる糧がまた1作品終わってしまいました。私は連載されている雑誌(ヤングキング)は全く読んでいないので、完結したのはコミックスを読むまで全く知りませんでした。読み終えた後にネットを検索しましたが、最終回が掲載されたヤングキングが発売された時は少し話題になったみたいですね。

 さて、現代の復讐屋を主人公にした物語と暴力描写が過激な『外道の歌』ですが、第一部にあたる『善悪の屑』の頃からコミックスを買って読んで楽しんでいました。埼玉に住んでいた時からコミックス(紙)を買って読んでいたので、付き合いは7年くらいですかね。九州に引っ越してからは電子書籍版を購入していました。第1巻がネットで紹介されていたのを見かけたのが読むきっかけですね。

 ちなみに、暴力描写が過激な『外道の歌』以外の漫画も何作品か同じ時期から読んでいますが、ハマって私の生きる糧までになったのは『外道の歌』だけです。それ以前に読んでいた真鍋昌平先生の『闇金ウシジマくん』と『外道の歌』の2作品だけが私のお気に入りの『過激漫画部門』に残った感じですね。他の作品は「おいおい、そんなの警察にすぐに捕まるよ。話の作りが粗いな。」と言う感じでリアリティの部分で疑問符が付く作品が多かったのでハマりませんでした。

 最後に『外道の歌』の物語の終わり方に関してですが、偶然だとは思いますが『闇金ウシジマくん』と似てしまったのは興味深いですね。故・松田優作さん主演の名作ドラマ『探偵物語』もそうですが、ダークヒーロー的な主人公の逝き方は『この展開』が多いですね。
 そう言えば、妻夫木聡さん主演の映画『愛と誠』のラストも同じ展開でした。その時に「探偵物語と同じじゃん。」と思ったのを今でも覚えています。このラストの展開の元祖となる作品はなんなんですかね。少し興味があります。


 以上、完結してしまった生きる糧の漫画『外道の歌』の話でした。

 できることならば、主演俳優の逮捕でお蔵入りになった2019年の実写映画をいつか観てみたいですね。
 あと、11巻から始まる最終章は映画化に適している物語と魅力的な登場人物達だと思うので、キャストを一新して再映画化をお願いしたいですね。
 漫画に関しては、スピンオフ作品の『朝食会』はまだ連載が続いているようなので、引き続き電気書籍版のコミックスを購入して楽しむことにします。

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