ノリの東京の友人の生きる糧(福岡編)

日々のちょっとした楽しみや悲しみを徒然に語ります。

仕事中にお城に遭遇(3) ~ 騎西城(きさいじょう) ~

2011年01月14日 | 歴史もの
 昨日、いつもの相棒の同僚と一緒に営業の新規開拓で埼玉の街を車で走っていたところ、遠くに城らしき建物が見えてきました。

 先月、関宿城(せきやどじょう)を見かけた時に、同僚(埼玉生れ埼玉育ち)に「なんじゃ、あれ、お城なの?。」と尋ねた時には、

 「個人の家です。」

と、すっとぼけた返事をもらっていたので、「今度は何て答えるかな?。」とボケを期待して再び「あれ、お城なの?。」と聞いたところ、

 「何ですかね?。あれ。行ってみましょう。」

と、全く面白味のない返事をもらってしまいました。私と同僚のボケとツッコミの関係もまだまだのようです。出会ってまだ3ヶ月くらいなので仕方がないですね。

 そんな感じで城らしき建物に近づいたら、それはまさしくお城でした。
 駐車場に車を停めて、立っている案内板を見たら『騎西城(きさいじょう)』と書かれていました。私が全く聞いた事のないお城でした(以下の写真は駐車場から見える騎西城の裏面です)。



 案内板によると、この騎西城は誰がいつ建てたのか判らないお城だそうです。

 ただし、北条家と上杉家が戦った1574年の第三次関宿合戦では、上杉方の関宿城を北条氏政が包囲した時に、助けに来た上杉謙信がこの騎西城の城下に焼き討ちをかけたそうです。どうやら騎西城は激しい戦闘のあったお城のようですね(1632年に廃城になったようです)。

 尚、実際の騎西城は土塁や塀を廻らした平屋の館だったそうで、現在建っている天守閣はあくまでも模擬天守だそうです。

 その後、郷土史料展示室になっているお城の正面入り口の方に回ってみたのですが、残念ながら閉まっていました。忍城、関宿城に続いてまたまた城内に入れませんでしたね。残念です(記事の冒頭の写真は城の正面から撮影しました)。

 と言う感じで、騎西城の中には入れなかったのですが、ちょうどお昼時だったので、お城を眺めながら駐車場に停めた車の中で持参したお弁当を2人で食べました。こんなお昼休みもいいものです。


 以上、仕事中に見つけた3番目のお城『騎西城』の話でした。
 なんだか埼玉ってお城が多いですね。4番目のお城に遭遇するのを楽しみに新規開拓を頑張る事にします。
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