水曜日の巨人最終戦終了後、
落合監督の挨拶、
クラウン賞の授賞式に引き続き
ミスタードラゴンズ立浪和義選手の引退セレモニーが
行われた
この日の為に駆けつけてくれたスペシャルゲスト
中村順司氏・・・PL学院高監督
桑田真澄氏・・・PL学院高先輩
清原和博氏・・・PL学院高先輩・・・多分現れると思っていた
片岡篤史氏・・・PL学院高同級生
橋本 清氏・・・PL学院高同級生
加藤晴彦氏・・・タレント・・・・最初からウルウル
してたよね
横尾 要氏・・・プロゴルファー
お母様・奥様・娘さん
から花束を貰い、チョッピリウルウル
引退挨拶後、スタンドを一周(紙テープが凄い)同僚に胴上げ
を
され(背番号に因み
3回)
試合中は途中交代したラミレス選手や、終了後 原監督や阿部選手とも
ガッチリ握手する光景が印象的だった
この引退セレモニー、先日の
井上選手の引退時みたいに号泣はしなかったが、
逆にこちらがウルウル
野球選手としては決して恵まれていない体格で、
22年間
常に第1線で活躍してきたのには
「凄い」の言葉しかない
またこの試合、「6番ファースト」でフル出場し「4打数3安打」の猛打賞
9回には、タイムリー2塁打・・・初打席と最後の打席(多分)を2塁打で飾るとは
、
さすが日本記録保持者
一時代を築いた
ミスタードラゴンズ 立浪和義選手は、最後までクールで格好良かった
立浪選手挨拶文
縁があって中日ドラゴンズという素晴らしい球団に入団することができ22年が経ちました。
たくさんの方々に支えていただき、たくさんのファンの皆様に応援していただき、
ここまでやってくることが出来ました。
プロ野球の世界に入る前は、今日自分の最後のユニホーム姿を見に来てくださった
清原さん、桑田さんに憧れてプロ野球選手を目指しました。
プロ野球選手になる前は、この体でこの世界でやっていけるのかなという
不安ばかりでしたが、プロに入ってから、そして今まで体が小さいと
思ったことはありません。ただ、負けん気だけを持ってここまでやってきました。
昨年引退を表明しここまできましたが、なかなか皆さんの声援に応える
バッティングができなくなってきました。
僕の理想である野球は、「打って走って守る」。
自分には守ることと走ることが衰えてきたのでユニホームを脱ぐ決意をしました。
代打にまわってからの3年間半、毎打席暖かい声援と激励をいただいたことは
シッカリとこの胸にしまいこみ、またいつか皆さんに恩返しが出来るよう
これからの人生たくさんのことを学び、勉強し、一回りも二周りも大きくなって
帰ってきたいと思います。
22年間、常にプレッシャーの中で戦ってきましたが、今日1日は楽しく野球をやらしてもらえました。
最高の花道を用意してくださった中日ドラゴンズの皆さん、本当に有難うございました。
そして最後に代打として最後の生きる道を与えてくださった落合監督、
たくさんのサポートをいただいたコーチの皆さん、そして最高のチームメイトに恵まれ、
最高のファンの皆さんに囲まれて幸せな野球人生を送ることができました。
この体も今までよく踏ん張ってくれました。
ただただ感謝の気持ちでイッパイです。
これで心置きなくバットを置くことが出来ます。
全国のドラゴンズファンの皆さん、そして野球ファンの皆さん、
22年間本当に有難うございました。