金太郎と 金時娘さん

2018-12-05 20:20:20 | 故郷

昨日でしたかNHK(BS)、更にその数日前にもYCVで幼児向けの
番組だったか、私の故郷・静岡県小山町の「金時神社」の放送が
続いてあった。

金時神社は坂田 金時の生家、坂田屋敷の敷地に建立された。 
境内には大きな鉞 立派な土俵 が並び、産湯を浸かったと
言う
ちょろり七滝 などを見ることが出来る。

5月3日は「金時春祭り」で賑やかである。
子供の奉納相撲大会があったり、 相撲がお開きになると子供や
大人は土俵を二重三重にとりまいて、金時音頭の太鼓
にのって
「金時踊り」も始まったのでした。 
露店も沢山並んで
賑やかでしたですよ。
 
テレビで子供時代を偲んでいたが、金時娘「小宮山妙子」さん
を思い出し、お元気かなぁととても
気になった。
小山町足柄桑木の「金時娘」の小宮山さんは、昭和7年生まれだ。
私より3つ若いから86歳になられたか。あの金時山の小屋へ
13歳から毎日 日が昇ると頂上へ荷物を背負い登った。
海抜1212㍍の山小屋を一人で守った女の子だった。
  
現 天皇は、昭和25年、常陸宮(義宮時代)昭和34年に、
現 皇太子は数回 金時娘にお言葉をお掛けになっておられている。
巨人の長島さんは仙石原自主トレーニングの時は毎年会われて
いた
ようだ。

立派なお婆さんがいらっしゃるものだと尊敬してしまう。
昭和20年 小学校卒業から、70数年1212㍍の金時山々頂へ
重い荷物を背負ってあの急勾配の山道を登る。
私の小学校海抜は310㍍、桑木も殆ど同じとすると900㍍の
高低差の急坂を26645回、重荷を背負って・・・。

盆も、正月もなく愛好家は登ってくる。
金時山の看板娘さんに休日などは
無かったのでしょうね。
益々頭が下がり、立派なお方であると最敬礼あるのみです。
そればかりを考え通しの一日でありました。


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