有終の美

2008-12-14 19:37:35 | ゴルフ

遼君、またまた大活躍で有終の美を飾った。

男子、シニア、女子のプロゴルフ 3 ツアー対抗戦の2日間、遼君の活躍は目覚しく、

男子ツアーが劇的な逆転劇を演じて優勝した。

第1日目。

テレビ放送は土曜日の午前 0 時、眠い目を擦りながら見たのだが、9番ホールと

18番ホール各々で、古閑プロとさくらプロの2人が口あんぐり。美女二人を連続で悔

しがらせるナイス・パット。見事男子ツアー軍のピンチを救った。

第2日目。

18番ホールの大詰め、最終組の遼君のパットに優勝の命運が掛かった。

下りの高速、スライスライン。距離も近からず、遠からずでプレッシャーを感じるいや

らしさであった。それも見事に沈めて跳び上がった。優勝である。

   
 テレビ朝日さんの画像です。

ゴルファーなら、下り傾斜で氷の上のように早いグリーンでのパターが好きだと仰る

方は少ないと思う。痺れてしまうのが普通なのでは

富士小山がオープンした当時の昭和30年代、東名高速も無く来場者は20~30人

と少なかった。・・・と以前に掲載した事がある。

中村寅吉プロ設計でコースレート72.6。プロのトーナメントも開催された事もある

チャンピオンコースで距離もあるし、特にミドルホールが厄介であった。

寅さんと言えばパットの名手。グリーンは速く、とてもとても難かしく造った。

トーナメントを数日後に控えたある日、全盛を誇っていたジャンボ尾崎が私たちの前

の組で回っていたが、確か12番で4パット・・・首を傾げていたのを見た。

月に4~5回プレーをしていたが、相手は何時も所属プロ鎌田さんだった。

プロと一緒、空いているし当然バックティー。7000ヤード近いし良い経験をした。

色々教えてもらったが、高速グリーンの対処法として、芯を外して打つことを教えても

らったことがある。

ウッド、アイアン、パターどのクラブ でも、ボールの芯にフェースの芯を心がけてプレ

ーしていたが、芯はずしのパッティングは確かに有効だった。

読売カントリーで日本シリーズの時、テレビアナがゲストの解説プロに「今でもプロは

高速の下り傾斜のパッティング時は、芯を外して打っていますか」という質問が電

波にのった。

興味深く聞いていたら「今はその打ち方はしていない」の答えだった。

私は、50年外し組みで通したので従来のままでと思っている。但しカップまで3㍍以

内の狙ったケースの場合に限ってではあるが。

プロは練習量が違う。遼君は神様のような雲の上の人、どう打ってるんでしょうね。
 


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