世界の富士山々開き!

2013-07-01 18:00:00 | 社会

世界文化遺産登録で今年の富士山は世界からより強い注目を浴びる事になった。
勿論、 お祭り騒ぎ大好きの日本では、マスコミも煽りに煽ってテレビで富士山番組が切れる事がない。

今迄は国内問題で済まされたゴミの投棄による汚染問題も、 今後は世界の財産富士山となって事が起これば国際問題としてそのニュースは世界を駆け巡る事にもなり得る事となるだろう。
日本国民の民度が問われることの無いように、 浮かれっぱなしであってはなりません。

某国の観光旅行者は、何年か前までは行った先々で汚染をまき散らす。 臭い、汚いと悪評ばかりが目立ってむしろ歓迎されなかった時期があった。(現在の実情は知らないが・・・)
マァ、ごみ処理場、ごみ運搬の予算…その為の登山料だか入山料だかについても理解を得るべきでしょうね。

ネットを見ていて、 「困っているんですよ」 の問題点がある事を知った。
その内の一つは ”カーセックス” だと云うのです。
カップルでご来光を見ながらカーセックスをする若者が後を絶たないんです。五合目周辺で車を止めて車体を揺らすと、ほかの車はその周囲を避けてスポットを探すので、渋滞の原因にもなっています」・・・と云う記事を見ました。
始末が悪いのは・・・ 富士山はパワースポットとしても注目を集めており、「富士山でのセックスでできた子どもは健康・長寿になる」との「都市伝説」もご来光カップルを呼び寄せる原因となっている。・・・と云う事なんです。

まぁまぁ 忙しい夏になりました。 皆さま好い夏をお過ごしください。

今を去ること77年前。  昭和11年7月1日の私は 満7歳と1ヵ月と4日の小学一年生で初の
夏休みを迎えました。
昔は、6月30日が一学期の終わりの日でした。 甲・乙・丙・丁・戊 5段階の通信簿。
銚子の外れ 音痴の私は 唱歌でした。

家に跳んで帰ると、父と叔母が何処かへ出掛けるところでした。
「富士山へ行って来るよ。 お前はまだ無理だから留守番だよ」と言われたが「連れてって」と
しがみついたら 「大丈夫かなぁ」と逡巡もあったようですが連れて行ってくれることに
叔父さんがやっていたタクシーは ステップのある折り畳みの幌の外車だったと思う。

小山町から須走口の浅間様前を通過~籠坂峠~山中湖で休憩し、富士吉田の伯父貴の家
に到着した。
伯父貴は富士吉田市の市会議員だか市会議長だかは忘れたがお偉いさんだった。
屋敷のすぐそばの 浅間神社の氏子総代でもあり、 富士山には5合目に大きな旅館、8合目
にも何軒かの山室を持っていた。
屋敷内だか敷地内には製材工場と機織り工場があり、 見学させて貰ったが騒音に閉口。

この間の 従兄弟会 で兄貴の云う事には 「あの浅間神社の建築は伯父貴が・・・」 とか
云って居たが、 当時一年坊主の私には縁なき話で、今になって詳しく聞かないでいた事
を悔やんでいる。

ネットで富士吉田浅間神社と 刑部 才兵衛 で検索すると刑部の名は出てくるが解明で
きず終いである。
伯父伯母従兄弟は皆他界されているので、マァこのままで諦めるしかない。

私の初登頂1日目: 富士吉田(泊) 2日目:浅間神社で登山の無事を祈願 テクシー
馬返し一合目二合目三合目四合目そして五合目に到着(泊) 3日目:六合目・(五勺)
七合目・(五勺)・八合目にやっと到着、富士山ホテルに(泊)  4日目: ご来光を拝み頂上

6月30日午後出発。 帰宅は7月4日でしたが朝な夕なに富士を仰ぎ見る小山町の人間がゆっくり、ゆっくりの富士登山でした。 当時は浅間神社から往復徒歩が当然でしたがね。

何しろ30代の叔母を労わりながらの登山。手を引っ張ったり、お尻を 押したりで疲れた。
婦女子と一緒は世話が焼ける・・・を知らされた貴重な体験でありました。

コメント
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