従弟の一周忌

2012-09-01 20:20:20 | 故郷

午前8時30分出発 故郷の 乗光寺 へ向かった その時は太陽がガンガン照りつけて暑い暑い
だが相鉄 二俣川辺りから車窓に雨粒・・・外を見ると傘の人や濡れた道路が見える
久しぶりに雨の降るのを見た 北の方の空は黒い雲で海老名までは降り続いていた
家を出る前に小田急沿線の雨はテレビの注意でで承知していた 落雷で停電だなんということに
ならねば良いが・・・の懸念はあった
大山は雲で見えず少々気にはなったが 相模川の鉄橋を渡る頃から少し明るくなってきたので
一安心 冷えた紅茶をゴクンと飲んだ

定刻11時 従弟の一周忌法要が始まった
        

     

         
焼香 墓参が終わり施主の挨拶 本家従弟の声で献盃・・・と法事は進んだ

宗順さんの墓に寄ってきた 歴代住職の墓標が林立していたが 現住職・宗完和尚が纏められた
と従弟の説明があった
    
歴代の墓誌を拝見 私は23代から25代の和尚との人生を送っらせて頂いてきた 現在の
26代 宗完和尚を迎えた四代に亘る歴史を思うと感慨深きものがある

幼き私等兄弟を残し若くして逝った母を弔って下さったのが 23代 周和尚 24代宗勤さん
の時代であった 或いはその頃は既に周和尚は閑栖の立場であられたかも知れぬ
父はその末期長い昏睡状態が続いた 宗勤さんは毎日の如く眠り続けるその枕元に通い 只管
見守り続けて下さったのである 私の場合は帰郷する度に特に正月は寺に呼びつけられて麻雀
の相手を仰せつかった青年時代であった
親父が亡くなった時「穐山院」の院号を・・・「これは親父へのプレゼントだ」と贈って下さった

25代 宗順さんとは何でも話し合えた 私は安心して弔ってもらえると信じ切っていたのに・・・
大切な時に大切な人を失ってしまった 残念でならない
   
みっちゃんの法事も無事に済んだ 一歳年下のみっちゃんとの子供時代は本当に良き遊び相手
として仲良くして貰った
和尚の読経を聞きながら遠い昔のあの日あの時を思い出した ご焼香では心を込めて冥福を
祈った 只々悲しみだけの一日でした・・・きょうはお線香くさい話ばかりで済みませんでした

ただこのような事も話題となり 盛り上がりました 「小山町100周年」です 記念誌を貰いました
      
町章は 小山町のイニシャル を基本にし その頂点に町のシンボル富士山を配し図案化
したものだそうです
町の木は ふじ桜  町の鳥は うぐいす  町の花は 菜の花・・・と大々的にP R です
皆さま どうぞ私の故郷 小山町へお出でになってください

この記念誌に 「百年だから百人の笑顔」 たくさんの笑顔を見たいから・・・と小山町に住む
100人が登場しています
その中に 美人の誉れ高き姪っ子 そしてもう一人  の写真が載っていました
ブログで紹介出来ぬのが残念です

  
    


コメント
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