不景気な温泉郷

2011-06-11 14:00:00 | 社会

温泉地に近づくと なぁ~んとなく湯の香りを感じる 街並みも土産店 遊技場 スナック 
すし屋などの看板が目につく ゆかた姿のそぞろ歩きの下駄の音も温泉情緒をそそるもので
あった
それが例年になく人影も無い寂しさ 湯煙のないホテルや旅館 聞けば「倒産しました」
との話し 不景気なんですね 

こちら従兄弟会のメンバーは元気がいい・・・バスの中の酒盛りも相変わらずである
ホテルに到着 部屋割りにしたがって分散するがそれもつかの間  先ずは幹事の部屋に集合
夕食までの酒盛り再開である

養鶏場の従弟妹が 淡緑色のゆで卵を沢山茹でて来た その数50個ぐらいだったかな
殻は石っころのように硬く しっかりとした卵であった
「これって・・・何という卵」と聞いた  「これは有精卵でアロハって言うの」 と従妹の説明
爺さん達 「精がつくべぇ~」 と大喜びでパクついた

(家で家内にその話をすると 見たことがあるわ 1個 500円ぐらいしてたと思う・・・だった)
それなら 25000円の差し入れ??? ウッソウ の私であった
そして調べた 「緑餌(りょくじ)ってのは放し飼い養鶏の要となる飼料であり いわゆる草だ
これを与えないのは「放し飼い」や「自然養鶏」とは呼べない
緑餌を与えるとあら不思議、黄味が黄金色に輝き 更にこんもりと盛り上がったウマそぉ~な
健康な卵が生まれるという訳だ・・・云々という文章であった
従妹の卵は茶系統が主力だが 区域を分けての緑餌飼育かなと思う
  ホテルの看板 ”8Fの展望風呂”に行った  雲が多くて富士の姿は無かった
  
  湯上りで火照った体を冷ましつつ富士山を望めるのだが・・・
  
  今回は診察等の通院と重なったりで 4~5人が欠席した
  
     
  10年昔は ”奥さん” がこまめにお世話だったが 今はセルフの情けなさ カラオケなんぞに
  かまっちゃ~居れませんよ・・・
  
麻雀はしない 囲碁の相手もいないので昔話の輪に入った  間もなく夜が早い老人部隊は
一斉に高鼾の競演であった
  村の駅で笹かまと黒はんぺんを買った 家に着いたらこれで先ずビールである
  
今日の午前は三島も伊豆市も大雨・洪水警報発令 一日ズレてくれた助かった

コメント (3)
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