最近、また光コラボの勧誘電話が多くなったらしい。私が「光コラボ」についてのブログを書いたのは昨年の8月1日だが、今でもそのブログにコメントが入ってくる。料金が安くなるのなら…、でも何かありそう…。心配でネットで検索していたら私のブログに行き着いた。参考になった、よく考えてみる、というコメントである。
わが家にも先月2回電話があった。最初は男性で、「NTTの光ファイバーご利用のお客様は来年1月から料金が安くなります。今の状態のまま、何の変更もなしでご利用できます」という。何も知らない人なら一発で引っかかりそうな話である。が、「それって光コラボのことでしょう?」というと「そうです」と正直に答えた。
次は1週間ほど前。今度は女性で、しきりにプロバイダー料が不要になることを強調する。「それって光コラボでしょう?」というと、「いいえ、転用です」という。たしかに「転用」には違いないが、光コラボというと警戒されるからだろう。「本当にNTTですか?」と聞くと、そうだとも違うとも言わない。「NTTサービスセンターの窓口です」と言うだけ。立て板に水で弁舌さわやか、なかなか賢い女性のようだった。
「変更する気はありませんので…」というと、四の五の言わずあっさり引き下がる男性。一方は、ああ言えばこういうで、しつこく食い下がる女性。これが今話題の草食男子、肉食女子の実態なのかも…ネ。
NTTに尋ねると、NTTから光回線を借りて「プロバイダ+光」をセットに、という独自のサービスを提供しているので、まるっきり関係ないとは言えない。が、NTTではそういった勧誘の電話を掛けることはない。仮に電話するとしても、必ず「NTT西日本、またはNTT東日本」と、会社名をきちんと名乗るそうだから、覚えておくといい。
プロバイダーの解約手続きをするだけで、今のままで使用できるというが、何かトラブルが発生しても、これまでのようにNTTでは受け付けてくれない。また、いろいろなサービスやセキュリティー面などについても違ってくる。それに、契約した業者がいつの間にかなくなっていたということもありうる。やはり、「安全・安心が第一」だろう。
先日、KDDIがインターネット接続サービスを提供する「ビッグローブ」の子会社化を発表した。ビッグローブは、現在提供しているサービスやキャンペーンは従来と変わらず引き続き利用できるとしている。このように、信用ある業者を選ぶと安心していられる。
これは余談だが、9日、インターネット接続サービスを中途解約する際、残り期間の利用料金を全額支払わせるのは消費者契約法違反だとして、京都府精華町のケーブルテレビ局に解約条項の使用差し止めを求めた消費者団体訴訟の判決が京都地裁であり、裁判長は原告の訴えを認め、解約条項の使用差し止めを命じたという。
私はずっと前から「ビッグローブ」で、もう変えるつもりはない。一昨年、光ファイバー「隼」に変えたとき、「ビッグローブ」からキャッシュバック・キャンペーンとかで、2万円近いお金をもらった。ただし、以後2年内に解約すると違約金を支払うという条件付きだったが…。今、スマホでも携帯でも「2年以内に解約した場合は違約金や手数料などが発生する」というのは常識になっている。が、インターネットの接続サービスで上記のような判決が出たということは、これからはプロバイダーでも、スマホや携帯でも「2年縛り」というのがなくなるという可能性もあり…かな?
何度も断っても契約させようと食い下がる業者・・向こうにも営業ノルマがあるのはわかりますが、しつこくされると、契約する気が失せますし、胡散臭く思ってしまいますよ。
個人情報保護法なんていい加減ですね。電話帳に載せていないのに掛かってくるのですから…。勧誘電話はどれもみな信用できません。
いまだに光コラボの勧誘なんて、利用者が少ないのでしょうかね。少しぐらい高くても安全、安心が一番です。
余計なお世話はもう結構!
契約を取ったらそれまで、あとはどうなろうと知らない。そんな業者もあるでしょうね。
光コラボ業者の一覧を検索すると、あるわあるわ。簡単に取り扱い業者になれるというところが胡散臭いです。
やはり大手の信頼できるところと契約するのが一番ですね。