つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

いいもの、見つけたァー・・・

2007-03-10 | おもしろいね
 昨日のお昼のワイドショーで、当節はやりのネイルサロン、エステサロン、フィットネスクラブなどが、利用ごとに1回いくらという今までのシステムを、利用回数制限なしの定額制にしたら会員が倍増して、大賑わいになっているという店舗を紹介していた。
 そんなのは私には縁のないものなのでどうでもいいのだが、その中で定額制のDVDレンタルサービス「ぽすれん」にはちょっと興味をそそられた。
 私は今までレンタルを利用したことがないので、貸出し料金や、返却期間のことなど、何も知らない。しかし、この「ぽすれん」に会員登録すれば、ネットで見たいDVDを選ぶだけでそれが郵送されてくる。返却するのも送られてきた袋に入れてポストへ入れるだけという手間のかからないシステムは、遠くのレンタルショップに行くのが面倒だという者にはとても便利である。また、返却期限はなく、月額料金を支払えば無制限に借りることができるというのもいい。
 コースプランは色々あって、月額2079円というのが手頃である。が、これはクレジットカードを持っている人が対象で、私などのようにカードを持たない者は3ヶ月単位7287円、月額にすると少し割高だが、それでも2500円弱で、無制限に借りることができる。作品一覧を見ると、色々なジャンルがあって、青春時代にみた懐かしい洋画や、最新作のものが、家にいながらにして見られるのはありがたい。
 しかし、現在わが家にあるのはVHSデッキでDVDは見られない。いずれこの地方でもデジタル放送が見られるようになったらテレビとDVDレコーダーを買い換えるつもりでいるので、今のところ利用することができない。

 株式会社「ぽすれん」の社長は、山名真由という、若い女性であるのにも驚いた。この会社は、2002年10月に株式会社オン・ザ・エッヂ(現ライブドア)で産声を上げたそうだ。彼女が、当時の社長であったホリエモンに、自分のアイデアをメールで送ったところ、自分が責任もってやるならいいとOKをもらい、立案・実行も最初から彼女が手掛けたものだそうである。彼が許可しなければ実現しなかっただろうし、いうなればホリエモンに先見の明があったということになるのか。
 2005年8月には、株式会社ライブドア初の“社内ベンチャー事業からの独立”を果たし、株式会社「ぽすれん」として第一歩を踏み出したそうである。現在、11万人を超える会員数、取り扱いタイトル数も4万タイトルを超え、会員数・取り扱いタイトル数共に業界ナンバーワンの規模を誇っているというからたいしたものである。社屋は、かつて栄耀栄華を誇ったホリエモンが夢の跡の、ライブドアと同じ六本木ヒルズ内にあるそうだ。
 老いも若きもパソコンを持っているのが当たり前になった現代、こういうネットでのレンタルシステムが広がれば、町のレンタルショップにとっては脅威とならないだろうか。
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2 コメント

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オールド映画狂 (ヒキノオカビト)
2007-03-10 19:58:00
昔は娯楽といえば映画だけでした。名画座で安い映画を見ました。今はビデオとDVDの二面作戦です。レンタルは図書館で大体済ませてます(レンタルショップでも借ります)。でも一通り見てしまうと見るものがなくなるのです。DVDはお勧めです(安くなりました)。100時間以上入ります。テレビの留守録とか深夜録で映画を楽しんでます。映画ソフトもDVDが多くなりました。操作が楽です。
「舞踏会の手帳」なんて映画をご存知ですか。 
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Unknown (オールドレディー)
2007-03-10 22:29:37
 「舞踏会の手帳」という題名は聞いたことがあります。調べたら、1937年制作とありますので、私の生まれる4年も前、戦前のものですね。残念ながら見ていません。ストーリーはロマンチックですね。

 私が一番最初に見た洋画は「シェーン」でした。小学校3,4年くらいだったでしょうか。それ以来青春時代は洋画しか見ませんでした。記憶に残る名作は数え切れないほどあって、今でも名場面を思い出せます。
 DVDを買ったら絶対見ようと思っています。
 
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