つれづれに 

老いてゆく日々、興味ある出来事に私見を添えた、オールドレディーの雑記帳です。

まったくあきれる話ばかり!・・

2022-11-26 | うんざりしてます

 ようやく夜が明けて、静まり返った港が見える。今日は天気になるらしい。

 19日、20日に行ったANN世論調査で、岸田内閣の支持率が政権発足以来、最も低い30.5%だったそうである。1カ月足らずで3人の閣僚が相次ぎ辞任に追い込まれる「辞任ドミノ」が現実となったからか。わが購読紙の時事せんりゅうには「野球なら3アウトでチェンジです」とあったが、まさに言い得て妙だ!
 しかしこれで幕引きというわけにはいかないらしい。寺田前総務相の後任に就任した松本剛明元外相に、早くも「政治とカネ」を巡る疑惑が浮上。それに秋葉賢也復興相と岡田直樹地方創生担当相の2人には野党が徹底追及の場を手ぐすね引いて待っているとか。ある自民党幹部は「まるでモグラたたきだ」と嘆いたとか。3アウトで攻守交代、表裏を何回繰り返せばクリーンになるのかね。なぜ「政治とカネ」問題はなくならないのか。まったく学習能力に欠ける政治家が多いのにはあきれるわ。 

 話は変わるが、森元総理の発言でまたも炎上したそうだ。「ゼレンスキー氏は大統領として、多くのウクライナの人たちを苦しめている。のみならず、ポーランドを始めとして、ヨーロッパにいるかつての仲間の国々も皆苦しんでいる」と言ったとか。が、私はこの内容が全く間違っているとは思わない。国民のことを思うなら停戦すべきだと思うのだが…。
 15日、ポーランドの国境地帯にミサイルが着弾し、2人の男性が亡くなった。ゼレンスキー大統領は、直ぐにビデオ演説で「ロシアのミサイルがポーランドに着弾した」とロシアを非難し、「緊張を激化させる非常に重大な行為だ。NATOの行動が必要とされている」と訴えた。
 もしロシアがポーランドを攻撃したとなると、NATOはロシアと直接対峙することになる。それは第3次世界大戦を引き起こすことを意味するという。しかしポーランドのドゥダ大統領は「ミサイルの着弾は意図的な攻撃ではなかった」という見方を強調したという。結局、アメリカとポーランド当局の賢明な対処のおかげでこの危機を回避できたのだそうだ。
 以前から思っていた。ウクライナは米や西側諸国の支援がなければ1日とてもたないのに、ゼレンスキー大統領はその強力な後ろ盾をいいことに、ことあるごとに強気な発言をしロシアを刺激する。しょせん「虎の威を借りる狐」に過ぎないのに、少々増長し過ぎていないか。
 勿論、戦争を仕掛けたロシアが悪いに決まっている。が、多くの命が奪われ、病院や学校、道路や上下水道など、生活に欠かせないインフラが破壊され、国民は苛酷な生活を強いられているこの状況は、大統領をはじめ政府上層部の決断による結果だろう。森さんが言うように、国民を苦しめ、他国に迷惑をかけていることは間違いない事実ではないか。
 それにまた、ウクライナの戦後再建には1兆ユーロ以上の費用が必要となるという。その費用の支援も当然と考えているような発言を聞くと、ますます不快感が増した。
 23日、国連安保理の緊急会合にオンラインで参加したゼレンスキー大統領は、電力施設を狙った攻撃を「エネルギーテロだ」と断じ、非難決議の採択を安保理に求めた。が、その時の彼は半袖のTシャツ姿だった。大統領執務室は暖房がよく効いているんだろうなあ!
 緊急停電を強いられた国民は、氷点下にもなる寒い夜をどうやって耐えているか。その辛さが分かっていたらこんな姿は見せられないはずだ。どんなに偉そうなことを言っても、しょせんは自分のメンツが一番! 大統領は暖房の効いた部屋で軍部隊に指示命令を出し、強気な発言を繰り返していればいいのか、ますます不快感が増した。

 

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