台風19号が通過してから急に朝夕の冷え込みが厳しくなって、早朝ウオーキングに出かけるのがおっくうになる。今からこれではダメ、と思うけどなかなかベッドから出られないのよね。
最近は日の出が遅くなったので6時出発である。そろそろ早朝出勤や夜勤明けの車が行き交う時間帯なのでボーっと歩いていられない。
この山道の突き当りに耐火煉瓦の会社がある。みんな車で通勤しているが、最近、自転車で通勤している若い女性と出会うようになった。出会うと「おはようございます」と声をかけてくれる。ヘルメットに工場の制服のジャンパー、黒髪が長くはみ出している。今どきの日本の若い女性は自転車通勤などしない。ちょっと見にも顔の色が違うから、東南アジアのどこかの国から来た外国人労働者だろう。この山道を自転車はきついだろうに、真冬になると寒かろうに…。私も負けずに頑張らなければ…。
今、山には萩の花がいっぱい咲いている。お彼岸のお供え物にお米でお餅を作る。それを、この萩の花が咲く時季は「おはぎ」といい、牡丹の花が咲く時季は「ぼたもち」という。みんな知っていることだけど…ね。
はや10月も半ば過ぎ、すっかり秋も深まってきた。この辺りの木は黄葉するが紅葉はしない。やがて山全体が寒々とした枯れ色になってくると冬の到来である。
10月上旬の朝景である。海や山、自然の移り変わりを眺めていると心がゆったりしてくるよ。
上と同じ日の出だけど、2秒か3秒違ったら空の色がこんなに変わっていたよ。
秋の季語、鰯雲、鯖雲、鱗雲
瀬戸内海の美しい景色と相まって見事な一幅の絵に仕上がっています。
鑑賞する至福の時!
せせこましい街中暮らしでは絶対見ることの出来ない雄大な眺め
大きいサイズの写真有り難うございます。
上から2番目の写真カメラに収めました
無断使用お許しください
sirousagi gamanoho
毎朝これらの景色が見たくて早起きしているようなもの。それにウオーキングを退屈することなく続けて行ける理由でもあります。
1、2秒の違いであっという間に変わる空や雲の形、毎日のことなのに飽きることがありません。年金暮らしのババにはお金のかからないことが一番有難いです。
いつも褒めて下さるのでよけいに力が入ります。どうぞ写真はいかようにもお使いください。