40年くらい前、当時私が働いていた渋川の仕事場に、突然彼女から電話がかかってきた。
このころ彼女は、男と同棲して榛東村に住んでいた。
待ち合わせて一緒にお食事をしてから、住居地近くの『溜池』付近まで送って行った。
何か言いたい様子だったが、何も言わなかった。
私も何も聞かなかった。
その後まもなく、彼女は男と別れて東京に行ったと風のうわさに聞いた。
妻と溜池の近くを通ったときは、必ず「彼女はどうしてるかなー?」などと思い出話をしたものである。
妻が彼女と年賀状のやりとりをしていたので、その後結婚して千葉市内に住んでいることは知っていた。
このたび「千葉へ行く!」と彼女に連絡してみた。
彼女は喜んで私たちを千葉駅で迎えてくれた。
そして千葉医大病院に付き合ってくれたり、「海を見たい」という私のために千葉ポートタワーに連れて行ってくれたり、「孫に自慢したい」という妻のために千葉都市モノレールに乗せてくれたり、30分以上も並んで評判の『かりんとう』をお土産に買ってくれたり、帰るときは上野まで着いていてくれたり、一日中付き合ってくれました。
彼女は東京のアパートで一人暮らしをした後、今の旦那さんと結婚し二人の息子を育て上げ、孫も3人いるそうです。
それなりに幸せな人生を送っているようで嬉しく思いました。
このころ彼女は、男と同棲して榛東村に住んでいた。
待ち合わせて一緒にお食事をしてから、住居地近くの『溜池』付近まで送って行った。
何か言いたい様子だったが、何も言わなかった。
私も何も聞かなかった。
その後まもなく、彼女は男と別れて東京に行ったと風のうわさに聞いた。
妻と溜池の近くを通ったときは、必ず「彼女はどうしてるかなー?」などと思い出話をしたものである。
妻が彼女と年賀状のやりとりをしていたので、その後結婚して千葉市内に住んでいることは知っていた。
このたび「千葉へ行く!」と彼女に連絡してみた。
彼女は喜んで私たちを千葉駅で迎えてくれた。
そして千葉医大病院に付き合ってくれたり、「海を見たい」という私のために千葉ポートタワーに連れて行ってくれたり、「孫に自慢したい」という妻のために千葉都市モノレールに乗せてくれたり、30分以上も並んで評判の『かりんとう』をお土産に買ってくれたり、帰るときは上野まで着いていてくれたり、一日中付き合ってくれました。
彼女は東京のアパートで一人暮らしをした後、今の旦那さんと結婚し二人の息子を育て上げ、孫も3人いるそうです。
それなりに幸せな人生を送っているようで嬉しく思いました。