お墓参り

５月１４日
　父の命日なのでお墓参りに行った。一人で行ったので何も持たず、「好きな煙草をお供えしよう。」と思っていた。しかし、煙草だけでは、やはり物足りないので車の中にあったアウトドア用ガスコンロでお湯を沸かしカップラーメンをお供えした。
　　　　　　　　　
　さげたお供えを食べながら考えた。
　一つ　親父と兄貴の様子をつぶさに見ていたのだから、どんな病（やまい）に対しても早期発見に努めなければならないと思った。
　二つ　延命治療はして欲しくない。「拒否の意思を明示した書類」を長男に託しておこうと思った。
　三つ　私に、そのときがおとずれた時の余命告知について考えた。
　　　　積極的に告知する必要はない。もし、私が聞いたら「真実を告知するか。」「うそを云うか。」「適当にごまかすか。」については、そのときの状況に応じて長男が判断して欲しいと思った。

　姉のお墓へ行き煙草とバナナをお供えした後、いつものとおり脇の小川を捜索した。やご２匹と小さな沢蟹５匹を発見した。
　　　　　　　　　　　



　帰途、寄り道をした。
　　　　　　　　　　
　　北橘の木曽三社神社です。
　「いつ辞めてもいいんだよ。」と言わんばかりの左遷人事された渋川時代前期、一人でよく来たものです。




　　　　　　　　　　
　　１２山（じゅうにやま）です。
　小学校４年のとき遠足で来ました。もっと、もっと大きな山だったように思っていたが、小さい山だった。




　　　　　　　　　　
　佐久発電所の貯水池です。
　やはり４年生のとき遠足できました。その後、渋川時代に一人できて泳いだことがあります。冷たくて怖くなりすぐやめた。