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綿貫病院がない

2017年04月08日 14時40分46秒 | 思い出アーカイブス
 先日(4月2日の夜 故あってチャリで高崎公園までお散歩しました。) 昔世話になった線貫病院がなくなっていることに気づきました。

 昔むかし 病院から東方300メートルくらいにある高崎警察署嘉多町派出所において拳銃暴発事故が発生しました。
 当時 ちょっとおっちょこちょいの新任警察官が勤めていました。
 ある当番勤務中の午前11時ころのことです。
 何気なく🔫 拳銃を腰のホルダーから取り出しもてあそんでいたのです。
  (もちろん 🔫をもてあそぶなど とんでもない職務違反行為です。)
 何気なく、悪気もなく、ほぼ無意識に 右膝の上で 引き金を引いてしまいました。
 米軍のお下がり 自動式 スミス&ウェスタン 45囗径が火を噴きました。
 弾は 自分の右膝を打ち抜き 超弾が前に立っていた同僚警察官の右腕に当たったのです。

 暴発させた警察官は、前回の当番の時 柳川町で日本刀を振り回していると届出があった現場に急行する際 弾丸を弾倉に装填し そのまま装填したままだったことを忘れていたのです。

 撃たれた同僚は線貫病院に走って行きました。
 暴発させた警察官は、Γ派出所に救急車を呼ぶわけにはいかない。」と思い 先輩の肩を借り 撃ち抜いた右膝を引きずって綿貫病院まで懸命に歩って行きました。そのながかったこと!

 それから1ヶ月入院しました。
    こんな懐かしい思い出がある綿貫病院が、今はないのです。


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