何かしてます。

 無職だって退屈してません。「何か」してます。「何か」ってなんだ?

私だけの弔辞

2017年04月20日 02時09分26秒 | 冠婚葬祭
 4月16日に執り行われた ○橋〇君の告別式に行かなかった。
 生前の思い出だけで十分だと思ったからです。
 ても、ちょっと心残りなので 私だけの弔辞を作ってみました。

 弔辞
 4月14日に○○さんからあなたが亡くなったと連絡がありました。
 早期ガンや間質性肺炎を患っていることは知っていましたが こんなに早く帰らぬ人となろうとは予想していませんでした。
 
 あなたと私との出会いは警察学校でしたね。 
 でも部屋が違ったので単なる生徒同志という間柄でした。 
 仲良くなったのは、卆業して一緒に高崎署に配属されてからです。
 
 嘉多町派出所で一緒に勤務しました。
 天神町の一戸住宅で同期5~6人で暮しました。
 柳川町の飲み屋の 洋子ちゃん を一緒に追っかけました。
 私は新任2年間で 交通事故入院3ヶ月 観音山ジープ転落事故 けん銃暴発事故など不祥事故多発でしたが あなたは陰になり日向になり庇ってくれたものです。

 中年になり本部捜査第一課で再び一緒に仕事をするようになりましたね。
 一つ階級が上だったあなたが知らぬ顔をして 私のために何かと気を使ってくれたことを私は知っています。
 そう言えば お互い口にしなかった事柄がありましたね!
 あなたは 誠実に墓場まで持っていってくれたようです。
 私もそうしたいと思っています。

 酒癖こそ悪かったけれど それはそれとして私にとっていつも良き友人でした。
 あなたは、本部の部長を勤め上げるなど 公私ともども 功なり名をとげました。
 どうぞ安らかに眠ってください。