ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

社会科苦手のイスラム考

2014-11-19 09:26:13 | 

暗記は苦手なので、
覚える事が多い社会科は、昔から好きじゃない。

だから、池上さんが、
いくら分かりやすく説明してくれても、
イスラムの事は、よく分からない。

何で、いつも戦争しているのか?

家族が、「ニュースではわからない イスラム57か国の実像」
という文庫本を持っていたので、読んでみたが、
やはり、覚えきれなかった。

しかし、想うところはある。
どうか、稚拙だと、バカにしないでくれたまへ。(笑)

イスラムは、「教」を付けなくても、
それだけで、「唯一の神に自己をゆだねる。」という意味だそうだ。

教徒の事を、ムスリムと言い、
スンニ派シーア派に分かれるが、
預言者ムハンマドと、
その後継者の誰を崇拝するかで、違うらしい。

政教分離している国や、
戒律がゆるやかな国もあるようだが、
メディアの報道のせいで、恐いイメージしかない。

だいたい、女性に勉強は必要ないなんて、神が言うか?
どう考えても、それって、ただの男の考えだろ。
マララさんじゃなくても、腹立つ。

宗教は、精進する為にあるんじゃないのか?
戦争が続くのは、イスラムの信仰の目的が、
個人の幸せや、世界の平和ではないって事だよね。

ジハードだって、本当は、「聖戦」じゃなくて、
「努力する事」って意味らしい。

ブルネイでは、同性愛者は、死刑になりかねん。

小さくて、エネルギーの乏しいヨルダンは、
観光収入だけでは足りなくて、難民を引き受ける事で、
外国からの援助を引き出しているそうだ。
「助けて~。」が政策だなんて、可愛い。(笑)

イランは、元々ペルシャだった。
ペルシャ猫、ペルシャ絨毯、
そっちの方がイメージいいから、
いっそ、「イラン」という名前を、「ペルシャ」に戻したらどうか。

ザックリ言うと、独裁者がいると、
国民に不満はあっても、安定はしているようだ。
いなくなると、今度は派閥で争うようになるし、
資源が豊富だと、取り合いになる。

日本が平和なのは、そういうのが無いからか!

独裁者になれるほどの、リーダーもいない。
命を賭けて、こだわる思想も無い。
資源も無い。

イベントは、何を祝っているのか分からなくても、おかまいなし。
ハロウィーンは、コスプレする日。
最近は、季節感も無くなり、11月からクリスマス。

毎月、何か売れればいいので、
激しく世俗主義。

若い女が、太モモ丸出しで歩いても、罪にはならず、
見ている男の方が、セクハラ。
女が、髪の毛を出す事さえ許されない、サウジアラビアとは大違い。

でも内心、女性蔑視は、日本もイスラムに負けてはいない。
女の大臣が増えたと思ったら、誰かが引きずり降ろしてる。

死んでたまるか!

北大生が、就職に失敗して、
「どうせ、1~2年で自殺するから。」と、
イスラム国入りを企てたが、
人殺ししてウップン晴らすつもりだったのか、死に場所探しか。
よっぽど、親の愛情を感じていないのではないか。

就職できないという事は、
本人にとって、大きな悩みだとは思うけど、
プライドが高いだけの若者が、
信仰心も無いまま行ったって、ヒャ~ッだよ、きっと。

テレンス・リーだって、戦場に出てみたら、
「こんなところで死んでたまるか!」って、思ったらしいし。

「信長協奏曲」で、信長になってるサブローが、
「何で戦うの? 何で切腹しなきゃならないの?」って、
現代人としての疑問を、周りにぶつけるが、
日本人が、イスラム国に行ったら、
そんな感じになるんじゃないのか。

ホメイニ、フセイン、顔が良かったビンラディン。
悪いイメージしかなかったが、
本当の彼らは、どうだったんだろう。

日本が、海外支援するのも、ただの親切じゃなくて、
「資源チョーダイ。」とか、「企業シンシュツ~。」とか、
もくろみがあるんだからさ。
真実なんて、分からないよー。

家族の知人の話なのだが、
職場に置いてあったコーランを見た上司が、
「何だ、これは! アルカイダでもいるのか?」と大声で言ったら、
工場で働いているコートジボワール人が、
「あ、それ、僕の。」だって。

日本だから言える冗談だよね。(笑)

ダマランの日は、周りが平気で食べてるから辛いらしい。
ハラール認証された物を、選んで食べなきゃいけないのも、
面倒くさそう。

宗教じゃないけど、カリスマ特集で見た、
加藤ミリヤのファンの信仰心もすごい。

あるファンの家では、ポスターの下に、
「ミリヤ様がいるから生きていける。」と書いてあったが、
ミリヤ様がいなくなったら、どーするんだ?

何が神か

一生、信じられるものなど無い。
そもそも、信じていいものなんて無い。

でも、だまされてもいいと思って信じるなら、
きっとそれは、信じるに値するものなんだろう。
「ちょっと違う。」と思う日が来ても、
悪口は言ってほしくない。

私は無宗教だが、
太陽神は、あってもいいと思う。

だって、太陽って、本当にすごいじゃん!

暗いところを歩くのは、憂鬱だけど、
晴れた日は、気分がいいし。
特に冬は、ありがたく感じるよー。

陽が当たらないと、何も育たない。
人間は、「自然」という神に、支配されてるのよ。

「神」とは、心を豊かにしてくれる存在でなければ。

そして又、神は、自分の心の中にいる。
肉体は、生きている間の借り物。
死ねば、生まれる前に戻るだけ。

何教を信じていようといまいと、自由だけど、
戦争はダメだ!

思想グダグタな日本が、唯一偉いのは、
戦争をしないって事だ。

アッラー、アーメン、ナンマイダー。

 


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