ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

「私」と言う入れ物

2014-03-17 12:25:21 | Weblog

この間、ユーミンが、
岩谷時子賞(作詞)を受賞したかと思ったら、
今度は、松任谷正隆氏が、渡辺晋賞(プロデュース)だって。

松任谷夫妻、たて続けに受賞、何だろうね。
年取ってきたから?

つんく、CMの声が普通じゃないと思ったら、
喉頭ガンだったなんて…。

昔、つんくが好きで、
シャ乱QのF.C.に入ってたんだ。

「人生のヒント」なんて言ってるけど、大丈夫なのかなぁ。
忌野清志郎も、似たような事、言ってたでしょ。
「このブルースを…。」って。
切らないで治すって。

でも、受け入れるしかないもんね。

親も、死ぬ話ばっかりするしさ、地震も恐いよ。
何もかも値上がりで、生きていけんのかな…。

最近、晴れてる日に、
青い空を見上げて思うの。
もし、上から誰か見てるなら、
私がまだ、生きてていいのなら、
何かあった時は、
ヒョイとつまみ上げて、助けてくれるよねって。

だから、吉田選手の、
「お父さんが押してくれてる。」っていう感覚、
分かる気するんだ。
それにしても、吉田選手の集中力、すごい!

日本人に生まれてきただけで、選ばれし者だと思うよ。
明日死んでも、「ありがとう。」って言えるよ。

拓人のセリフじゃないけど、
「死にたいわけじゃない。生きるのが恐い。」
あの心境です。
疲れてます。

この体だって、レンタルだと思ってる。
死ぬ時は、「古くなっちゃったけど、お返しします。」って。

今、薬剤師の深井良祐さんの、
「なぜ、あなたの薬は効かないのか?」って本、読んでる。

実はこれ、酒井順子さんの、
「ユーミンの罪」っていう、
新書サイズの本を買いに行ったら、
近くにあって、思わず手に取った。

普段から、薬局の薬剤師に、よく質問する私が、
まさに、出会うべくして出会った本だと感じる。
シンプルな思考に、心が洗われるよ。

 

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明日、パパがいる

2014-03-17 11:44:40 | ドラマ

愛菜ちゃんは、
本当に「泣き」の演技が、上手いねぇ~。

最終話の後半は、三上博史と芦田愛菜が、
役者として、対等に演技を戦わせた。
大人と子供じゃなくて、男と女だった。

安達祐実が、
一度目に、「(自分の子とは)違います。」と言った時、
ポストは一瞬、微笑み、
二度目の、「違います。」では、
絶望的な悲しみで、「ママ!!」と叫んだ。

一度目は、事故死した「アイ」の代わりから解放され、
二度目は、「ポスト」としてでは、愛してもらえないのかという、
感情の推移が、見て取れた。

演出されたとはいえ、
あのように、表情を変化させる事ができる愛菜ちゃんは、
恐ろしいと思った。

彼女の意識レベルは、
もはや、「上手く演じよう」ではなく、
「どう演じよう」の領域に入っているのであろう。

「俺が淋しいんだ!…俺の娘だ!」と、
告白する魔王が、ポストと土手で抱き合うシーンは、
ロケーションといい、アングルといい、大変美しかったが、
ここでも、親子というよりは、男女である。

三上博史は、脚をくずして、
小さい体を抱きしめていたが、
私には、ラブシーンに見えた。

魔王は、元妻とヨリを戻していたら、
ポストを養女にしていただろうか。
魔王は、失った妻の代わりに、
ポストを、単なる子供ではなく、
かけがえのない人として、迎えたのではないか。

その後の、シーパラダイスで遊ぶ様子も、
普通のデートに見える。

ポストの本名は、「キララ」だったのね。

そうきたか、と思わせるラストだった。

「琴子」はどう演る?

映画「円卓」では、愛菜ちゃんが「こっこ」を、
どのように演じてくれるか、楽しみである。

「ポスト」より「こっこ」の方が、愛菜ちゃんぽい。

「ご尊顔を踏んでくれはるのん。」

「もーっとやでー。」

「さーらーにーやでー。」

「なーおーさーらーやでー。」

と言われ、
鼠人間の面を、踏むのだろうか。

 

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戦いは続く

2014-03-17 11:06:09 | Weblog

スポーツだけでなく、
人は、自分と違う者と、永遠に戦い続ける。
人と人の間には、厚い壁がある。

男は、女をバカにしてるし、
白人は、黒人をバカにしてる。

欧米人は、アジア人をバカにしてるし、
日本人は、中国人とか韓国人をバカにしてる。

金持ちは、貧乏人をバカにしてるし、
頭の良い人は、頭の悪い人をバカにしてる。

ベテランは、新人をバカにしてるし、
若い人は、年寄りをバカにしてる。

だけど、ブサイクは、ブサイクをバカにする。
(ここだけは、ちょっと違う。)

でもこれは、基本であって、個々では違うだろう。
個々では違うかもしれないが、これが基本なのも事実。

中国人とか韓国人が、反日感情持つのは、
しつこい気はするけど、
日本人が、どこか、上から目線だからじゃないのか。

プライドが高くて、負けず嫌いな人は、
バカにされるのが、嫌なんだよね。
(私がそうだから。)

本当の礼儀と、見せかけの優しさは、違うからね。

戦う科学者

科学者も、アスリートかもね。
長く続けて、メダル取れる人はいいけどさ。
結果出せないと、報われない。

東大と理研て、仲悪いの?
博士論文まで、粗探ししてんのは、
足引っ張りたい奴がいるからだろ。
派閥、恐ぇ~な~。

共著者(共犯者)がいるのに、
何で、小保方さん1人のせいにしてんの?

小保方さんも小保方さんで、
「スタプ、みつけちゃいましたぁ。」じゃなくて、
「コピペしちゃいましたぁ。」だったの?

ジジィどもの迫害で、グレたか?
あせんなよ、ヴィヴィアンが泣くぜ。

科学者も、しのぎ削ってんのね。

みんな、戦うのを止めない。

この世には、私に都合の良いシステムなど無い。
意見を言っても、通りはしない。
かと言って、政治家になろうという気もないから、従っている。

買い物の帰り、定休日の居酒屋の前に、
小さな水槽があるのに気づいた。

ナマコとか貝とか魚がいたので、のぞいていたら、
フグみたいな奴が一匹、水面近くで、バチャバチャし始めて、
私に水をかけてきた。(笑)

「見てるだけだよ。食べたりしないよ。」
そう思っても、伝わりはしない。
後ずさりすると、魚は沈み、私にガン飛ばした。

魚まで、戦いをいどんでくるとは。
みんな、生きるのに必死なのね…。

 

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今更だけどソチ

2014-03-17 09:33:48 | スポーツ

8年前は、荒川さんが好きで、フィギュア見てたんだけど、
(2006.3.23のブログで熱く語る。)
今回、ショート見てなくて、
真央ちゃんが、16位って聞いた時、
最初、「自殺でもしちゃうんじゃないの。」って思ったよ。

銀メダルでも、喜べない子でしょ。
(周りがそうさせた。)
大丈夫かなぁって。
家族も、「それこそ、『2番じゃダメなんですかぁ?』だよね。」って。

それで、フリーはどうするかなぁと思って、あわてて録画したわけ。
そしたら、すごい事になってたから。
「あらら、良かったじゃない。できたんじゃないの。」

金メダルとか、トリプルアクセルの呪縛から解かれると、
こんなに自由になれるものかと、しみじみ思いました。

まさに、フリーは、心がフリーになった演技だったね。
正直、いつも金メダルにこだわってる真央ちゃんに、
嫌気がさしていた私でさえ、泣いたもの…。

他人との戦いじゃなくて、
自分との戦いなんだって、改めて思う。
真央ちゃん、ショートが16位で良かったんじゃないのかな。
メダル争いして、中途半端に、銀とか銅だったら、
本人も不完全燃焼で、周りもデリカシーが無いから、
又、「残念!」とか言うでしょ。

銀メダルでも、喜べるようじゃなきゃダメなのよ。

ちゃんと喜ぶ

長谷川理恵を膨らませたような感じの、竹内智香選手も、
4度目で、やっと銀メダルでしょ。
(スノボのパラレル大回転って、シンプルだけど面白いね。)

葛西選手が、個人では、初めてのメダルっていうのも、意外だった。
「葛西」って名前、ずっと昔に有名な選手いたよなぁ、と思っていたら、
本人だったから驚いた。(笑)

そんなに長くやってる人達もいるんだね。
メダルが何色でも、ちゃんと喜んでる姿を見ると、
こっちも嬉しくなるよ。

新人とベテラン

確かに私も、「真央のショートは、そこまで悪いか?」とか、
「ソトニコワのフリーは、そんなにいいか?」って、ギモンはあった。

同じ事やっても、新人だと、「大変良くできました。」で、
ベテランだと、「そのぐらいできて当たり前。」に、なってしまう。。
できる人は、より高いレベルを求められるのかも。

真央もヨナも、上手過ぎて、飽きられてるんじゃないの。
人の目は、何でも、次世代に移行するんだよ。

だから、韓国の人が、署名なんか集めても、
ヨナの疲れが、増すだけだと思うよ。
休ませてあげなよ、って思う。

コストナー姉さん

真央には申し訳ないけど、
私は、コストナーが銅メダル取ったのが、
すごく嬉しかったのさ。
真央がメダル取ってたら、
コストナーは取れてなかったかもしれないでしょ。

コストナーが、フリーで立ち位置決めた時、
そのスタイルの良さに、クギづけ。
カッコイイ!!

体のラインも、大人の女性だし、衣装もシック。
彼女の場合は、ニコニコ顔だから、黒でも暗く見えない。

演技も優雅で、27才なのに疲れも見せず、
もはや競技選手のソレではなく、プロのショーだなぁと思って。
これがベテランだよねって、感動した。

だから、コストナーの銅メダルは、本当に価値がある。
「おめでとう、コストナー!」

それに彼女は、すごく「お姉さん」で、
金メダルのソトニコワとハイタッチして、
写真撮影の時も、背中に腕を回していたし、
全てにおいて、余裕を感じた。

反面、ヨナは、ソトニコワから求められて、
握手しただけだった。

私は、ヨナの、そのドッチラケぶりが面白くて、
第4グループの練習後のピリピリ感や、
表彰台の映像も残した。

でも、ヨナが悪いわけじゃない。
彼女だって、あの負けず嫌いな国の代表で、
日本よりもっと、プレッシャーあると思うし、
それでいて、いつも完璧に仕上げて来てるのは、すごいと思う。
バンクーバーの金メダルは過去の事って、言ってたし。

だから彼女は、金メダル取れなかったから不機嫌だったわけじゃなく、
「ソトニコワ、そんなにいい?」っていう、
あのロシアの空気に対する、ドッチラケだったんじゃないのかな。

ロシアのギャラリーは、
ロシア人が出てないと帰っちゃうっていう報道あったけど、
ヨナを見てて、アジア人の孤独を感じた。
5位の真央より、銀のヨナの方が、淋しかったと思うよ。

ロシアは、いろんなイミで寒い。
ウォッカでも飲んでないと、やってられない。
何だか、人種の壁を感じたよ。

衣装は何色

以前、荒川さんが、金メダル取る選手は、
ブルーの衣装が多いって、言ってたんだけど、
私、そのイメージ分かる。
色で、印象違うと思うから。

だから、真央のフリーの衣装は、
彼女には似合ってないけど、ブルーで正解。
すごく華があって、清々しかった。

ヨナは、ショートの黄色は可愛かったけど、
フリーのは、曲に合わせたにしても、暗過ぎた。
まとめ髪だと、寺島しのぶみたいだし。
実際、終わった後、疲れてる感じがした。

リプニツカヤは、練習の時の赤いパーカー?、
脱ぐのかと思ったら、そのまま衣装だった。

ソトニコワに至っては、あのグレーのは何?
地味過ぎる!!
若くて、顔が派手だからいいのか?
もうちょっと可愛いの、着せてやれよ。
それに、彼女の腋の下、カミソリ負けの傷があったような…。

ああ、私、ロシアをバカにしてるみたい?
すまぬ、ソトニコワ。
そんなつもりじゃ…。(汗)

でも、メダル取れなかったリプニツカヤの方が、
顔は可愛くないけど、伸びしろがある気がしたなぁ。

その後、真央のドキュメンタリーも見たけど、
あの、ショートの振り付け師の、
ローリー・ニコルさんは、すごいね。
真央が親密なの、分かる。
指導してる時の表現力、年取ってるのに、
真央より動きが可愛かった。

それにしても、荒川さんは、
金メダルも、仕事も、結婚も、
本当にタイミングのいい人だと思う。
周りに振り回されない、彼女のなせる技か。

今更だけど、みんな、おめでとう!

 

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