ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

これがホントの格差社会

2007-04-26 13:13:39 | Weblog


時給が上がる事で、悩む人間がいる事を、わかってもらえるだろうか。
いろいろな制限があり、収入と支出のバランスを、
考えなければならないほどの貧乏人。
スーパーのレジで、前の人のカゴの中をチラ見し、
その贅沢さにア然とする事なんて、しょっちゅうだ。

毎月の支払いは、もっと頭が痛い。
特に、国民健康保険料は高過ぎる!!
均等割の値上りは、ハンパじゃない。
これでは、老人の少ない街へ移り住むしかない。

2000万のバッグなんていらない

「ズバリ言うわよ!」のスペシャルで、
細木数子が小室哲哉宅を訪問した時、
ショーケースの中のバーキンを見て、
「これ、2000万ぐらいするでしょ!」と言った。
「T.Kに買ってもらいました。」と申し訳なさそうに答えたKEIKOが、
オネダリしたとは思えない。

色やダイヤの入りぐあいを見ても、そんなにステキだとは思えなかった。
バッグの代価としては高過ぎる。
恐くて使えやしない。

結局、金持ちは「金の使い道」がないんだろうな。
2000万は、生活費にすれば10年もたない。
でも、「2000万で欲しい物は?」と聞かれても、思い浮かばない。

「ソレ」を見た時、「アレ」を思いついた時、迷わず使えるお金があればいい。
そのお金が無い私は、そのバーキンを見て、心の中で叫んだ。

「質に入れるから、くれ!!」

本当にお金が足りないのだ。
1日100円で買っていた、甘い物を減らそうか。
月1回のネットカフェ代は約1000円。
ブログを止めたくはない。

「女」としての格差

ただでさえ、美しくないと差別されるのに、
若くない事で、ますますそれを感じてしまう。

松ちゃんが、映画「プラダを着た悪魔」のコラムで、
「ファッショナブルである事が、セクシーだとは限らない、
と男が思っているのを、女は知らない。」
というような事を書いていた。

確かに若い子なら、多少ドン臭い方が、可愛く見えるかもしれないが、
肉体がドン臭くなっている女が、格好までみすぼらしくて、どーする?
年をとるたびに、女はお金がかかるのだ。

最近、落ち込む事が多くて、体重が減ってしまった。
何か、いい事ないかなぁ。
蓮音も行方不明だ。

助けて。

誰かに頼りたい。

私はもう、疲れた。
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神様に舌は入れたか、飯島愛

2007-04-26 12:35:39 | 気になる


おそらく彼女は、印象より、頭も性格もいいのだろう。
それでも私は、「タレント飯島愛」の、
あの見た目としゃべり方が下品に思えて、好きになれなかった。

彼女の本は読んではいないが、

「私の舌を入れさせて 神様 おねがい」

という帯のキャッチコピーだけは、すごく良いと思ったのを覚えている。
それだけで「懺悔に近い告白」だと感じさせたからだ。

私にとってはその程度の、「好きでもないタレント」ではあったが、
引退すると聞いた時は、「何で?」と思った。
言えない理由は他にあるにしても、あんなに仕事もあるのに、もったいないって。

忙しい彼女が、「病気が辛い」と言うなら、しかたないだろう。
でも、自分の芸の無さに対するプライドから、
「休養」ではなく、「引退」にしてしまってよかったのだろうか。
才能が無くても、その世界にしがみついている人はたくさんいるのに、ゼイタクな話だ。

特に「ウチくる!?」は、彼女にとても合っている番組だった。
ゲストもリラックスしていて、日曜日の午後に見るには、ユルくて面白かった。

飯島愛のダラダラ感が生かされていた。(笑)

普段、つまらない中山秀征さえ、あの番組なら、ちょうど良かった。(笑)

自分のラッキーを恥じる事はない

彼女が最後に出演した「金スマ」を見ていて、思った事がある。
安住アナなど、若い人が感情的になる中、
假屋崎氏の、よけいな詮索はしない「大人」のコメントに、
ある世界での第一人者としての「深さ」を感じた。

もし、飯島愛が、身近でこういう事を何度も感じていたなら、
自分と比較してしまうのもわかる気がする。
それでも、自分と他人を比較しても、どうなるものでもないし、
一般社会にいたって、「コレ」というものが無かったら、虚無感は同じだ。

「結局、お金持ってるから辞められるんでしょ?」

貧乏な私には、それしか言えない。
今、彼女が求めているものが、「お金では買えない」という事か。

お疲れさま。とりあえず、病気は治してね。
コメント (4)
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