ノーブル・ノーズの花の穴

麗しき本音のつぶや記
~月に1度ブログ~

セカオワのバンハジ

2018-09-19 10:50:00 | 

「ふたご」を読んだ。
これって、ほぼ自叙伝?
名前を変えただけの事実?

だとしたら、
なかじんは「神」で、フカセはひど過ぎる。(笑)

直木賞候補だったのに、残念だったが、
バンめた後半は面白くて、どんどん読めた。

初めてのライブで、
月島が、後ろ向きで歌ったって、ウケる。
(彩織らしき)なっちゃんが、
「明るく歌わなくてもいいけど、前は向いた方がいいよ。」って、
気を遣いながら、真顔で言ってるのが、目に浮かぶ。(笑)
「何で?」って、怒ったように聞き返す月島、面倒くさい。

「どこからが病気で、どこからが性格なのか、分からない。」
っていうのは、よく分かる。

でも、「神様の贈り物」みたいな声で歌う、月島の全てを、
許してしまう彼女は、やはり芸術家なのだろうね。

彩織さんて、もっとクールな人かと思っていたが、
そうでもないみたい。

クラッシックがベースにあって、はりつめた感性豊かな音。
彼女のピアノ、好きだな。
特に、「幻の命」の、“星のきらめき”の音は、すごい。
あ、これって、彩織の作曲じゃん!! (今、気づいた。)

ちなみに、セカオワの歌では、
「Hey Ho」が、一番好きなんだが。
何でかって?

「この嵐の中、船を出す勇気なんてにあるのかい。」って、
あえて、自分に向かって言う事で、聴いてる方は、
おまえは、見て見ぬ振りをするのかい。」って、
言われてる気がするでしょ。

「誰かを助けることは義務じゃない…、
笑顔を見れる権利なんだ。自分のためなんだ。」
そう、あらゆる事は、自己満足だからね。

あ~、ラストアイドル二期生、篠原さん、落ちちゃった…。

 


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